アンケートボードを設置して8ヶ月が経過しました。 投票結果を分析してみると,読者の皆さんの「アドリブログ」に対する“期待度?”が見えてきました。 それで今回は中間報告として,投票結果を踏まえた「今後の執筆活動」の指針についてお伝えしようと思います。 ...
2006年08月
ジャッキー・マクリーン / 4, 5 & 6 / CONFIRMATION
アナログレコード 『4, 5 AND 6』の4曲目は【CONFIRMATION】(以下【コンファメーション】)。 ジャッキー・マクリーン・セクステットの【コンファメーション】は,典型的なハード・ブローイング! チャーリー・パーカーの代表曲を,この“ ...
ジャッキー・マクリーン / 4, 5 & 6 / CONTOUR
アナログレコード 『4, 5 AND 6』の3曲目は【CONTOUR】(以下【コントゥアー】)。 【コントゥアー】は,メロディ&ハーモニー重視! ジャッキー・マクリーンとしては,良く言えば“ソフト”。悪く言えば“気合不足”。 管理人の評価は○であ ...
ジャッキー・マクリーン / 4, 5 & 6 / WHY WAS I BORN?
アナログレコード 『4, 5 AND 6』の2曲目は【WHY WAS I BORN?】(以下【ホワイ・ワズ・アイ・ボーン?】)。 ちまたの通説通り『4, 5 AND 6』でのジャッキー・マクリーンは,チャーリー・パーカーの影響が色濃く出ている。 ...
ジャッキー・マクリーン / 4, 5 & 6 / SENTIMENTAL JOURNEY
アナログレコード 『4, 5 AND 6』の1曲目は【SENTIMENTAL JOURNEY】(以下【センチメンタル・ジャーニー】)。 【センチメンタル・ジャーニー】は,ほのぼのとした「牧歌」であり,ジャッキー・マクリーンの「鼻歌」である。 【 ...
ジャッキー・マクリーン / 4, 5 & 6
アナログレコード またも「どこかに在りそうで,でもどこにも見つからない」自作格言シリーズを…。 「言葉だけでは感動しない。言葉で伝えようとする“必死な思い”が,言葉に“魂を吹き込み”感動させるのだ」。 そう。「熱意こそ話の命」なのである。同じ言葉 ...
松岡 直也 / ウォーターメロン・ダンディーズ / A MIDNIGHT LAMENT
『WATERMELON DANDIES』の4曲目は【A MIDNIGHT LAMENT】。 【A MIDNIGHT LAMENT】は,松岡直也としては貴重なサックス入り! 中村哲の“ダークに引き締まった”テナー・サックスが全編でフューチャーされていて ...
松岡 直也 / ウォーターメロン・ダンディーズ / ワクワク・ソンゴ!
『WATERMELON DANDIES』の1曲目は【ワクワク・ソンゴ!】。 【ワクワク・ソンゴ!】は,典型的な松岡サウンド! イントロから始まるパーカッションのアタックにドラムとキーボードのユニゾン・バッキング! このわずか2秒の音だけで「あっ,松 ...
松岡 直也 / ウォーターメロン・ダンディーズ
なんとなく,夏と言えば“ラテン・フュージョン”! “ラテン・フュージョン”と言えば“大御所”松岡直也である。やはりホットな夏には,この“分厚いリズム”が恋しくなる。 基本的にラテン,サルサ系のリズムは大体どれもワン・パターン? リズムの微妙な違いは ...
向谷 実 / ミノル・ランド / PRELUDE
『WELCOME TO THE MINORU’S LAND』の1曲目は【PRELUDE】(以下【2つのピアノのためのプレリュード】)。 【2つのピアノのためのプレリュード】は,まだ幼き日の“向谷少年”の姿! 最初はピアノ教室に“いやいや”通いつつも ...
向谷 実 / ミノル・ランド
「トレイン・シュミレーター」系の発売ラッシュで“売れっ子”となった向谷実であるが,彼のソロCDの歴史は『WELCOME TO THE MINORU’S LAND』(以下『ミノル・ランド』)から始まった。 すでに現在の向谷実を予感させるトラックもあっ ...
MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-8
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...