『UNCOVERED』の2曲目は【SHADOW OF THE JUNGLE GYM】)。 【SHADOW OF THE JUNGLE GYM】は,フレーズ朗々と紡ぎ出される“メローな”プリズム。これぞ“聴かせる”プリズムの真骨頂である。 「弾きす ...
2008年06月
デヴィッド・サンボーン / クローズ・アップ / GOODBYE
『CLOSE−UP』の4曲目は【GOODBYE】(以下【グッドバイ】)。 【グッドバイ】の聴き所は“センチメンタルでノスタルジックでエモーショナルな”デヴィッド・サンボーンのアルト・サックスに違いない! しかしある一線を越えた所で,聴き込めば聴き込む ...
ジャック・デジョネット / アース・ウォーク / EARTH WALK
アナログレコード 『EARTH WALK』の5曲目は【EARTH WALK】(以下【アース・ウォーク】)。 インディアンの血を引くジャック・デジョネットの“大地の音”が【アース・ウォーク】である。 【アース・ウォーク】の中では,スペシャル・エディ ...
チャーリー・パーカー / ナウズ・ザ・タイム / COSMIC RAYS
『NOW’S THE TIME』の5曲目は【COSMIC RAYS】(以下【コズミック・レイズ】)。 ミディアム・ブルースの【コズミック・レイズ】は,珍しくサイドメンにスポットが当てられている。 無論,聴き所はチャーリー・パーカーのアルト・ソロが一 ...
サド・ジョーンズ=メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ / セントラル・パーク・ノース / JIVE SAMBA
アナログレコード 『CENTRAL PARK NORTH』の3曲目は【JIVE SAMBA】(以下【ジャイブ・サンバ】)。 【ジャイブ・サンバ】は,ズバリ,サド=メルによる「ジャズ・クルセイダーズ」へのオマージュ! しかも圧倒的スケールでの「ジャズ・ ...
テレビ東京 / みゅーじん(音遊人)15分拡大スペシャル / 小曽根真
昨日,テレビ東京(TVQ九州)にて「みゅーじん(音遊人)15分拡大スペシャル 第87回:小曽根真」が放送されました。 近年の小曽根真の「マルチぶり」には目を見張るものがある。ある時はジャズ・ピアニスト,ある時はビッグ・バンドのバンマス,またある時は ...
プリズム / UNCOVERED
ジャズ・フレーズ禁止「ポップ・クリエイティヴ」のカシオペア。ご存知「F−1グランプリ」のT−スクェア。中森明菜で「レコ大受賞」の松岡直也。「ヒューマン・ソウル」のナニワ・エキスプレス。あの「バンマス」MALTAでさえ「ラップ&ヴォーカル」志向へと路線変 ...
マーカス・ミラー / シルヴァー・レイン / OUTRO DUCTION
『SILVER RAIN』の14曲目は【OUTRO DUCTION】(以下【アウトロ・ダクション】)。 【アウトロ・ダクション】は【イントロ・ダクション】を上回る,マーカス・ミラーからの“誘い水”! 『シルヴァー・レイン』の最後に,こんな“超絶チョッ ...
パット・メセニー・ギャラリー
目ざとい読者の皆さんなら既にお気付きのことと思いますが「アドリブログ」の顔?(デザイン)をちょっぴり変えてみました。 プチ整形・パートⅣです。 「パット・メセニー・ギャラリー」! 見て・ミテ・みて! パット・メセニーが「アドリブログ」でギターを弾 ...
チャーリー・ヘイデン & パット・メセニー / ミズーリの空高く / OUR SPANISH LOVE SONG
『BEYOND THE MISSOURI SKY (SHORT STORY)』の2曲目は【OUR SPANISH LOVE SONG】(以下【アワー・スパニッシュ・ラヴ・ソング】。 【アワー・スパニッシュ・ラヴ・ソング】は,情熱の国・スペイン流のミデ ...
チャーリー・ヘイデン & パット・メセニー / ミズーリの空高く / WALTZ FOR RUSH
『BEYOND THE MISSOURI SKY (SHORT STORY)』の1曲目は【WALTZ FOR RUTH】(以下【ワルツ・フォー・ルース】。 【ワルツ・フォー・ルース】の,ほんの数秒のイントロを聴いた瞬間『ミズーリの空高く』の成功を確信 ...
チャーリー・ヘイデン & パット・メセニー / ミズーリの空高く
管理人とチャーリー・ヘイデンとの長い付き合いは,管理人のフェイバリット=キース・ジャレットとパット・メセニーからの“友人紹介”がきっかけであった。 キース・ジャレットとは「アメリカン・カルテット」で,パット・メセニーとは「オーネット・コールマン」絡 ...
MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-30
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...
20080520 キース・ジャレット LIVE NO.2
「凡庸,普通,平凡」と評したキース・ジャレットのソロ・ピアノ・コンサート! しかしこれは“天才”キース・ジャレットにしては,という意味であって,それはそれは素晴らしいコンサートであった。 当日は開演前に「収録を行なう」旨のアナウンスがあったのでい ...
20080520 キース・ジャレット LIVE NO.1
行ってきました! 5/20「大阪フェスティバルホール」での「キース・ジャレット ソロ2008 『I Love festival hall』」! 『I Love festival hall』と題された今回のコンサート! 過去に14回もステージに立った ...