アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2012年04月

 ズバリ,今田勝は「日本のジョー・サンプル」である。  ただし,この言葉を誤解しないでいただきたい。今田勝のフュージョン路線は,完全に『RAINBOW SEEKER』スタイル。ジョー・サンプルの後追いなのであるが,今田勝の個性が強くてジョー・サンプルのコ ...

 『KYLYN』でスタートした渡辺香津美のフュージョン路線。1980年代の10年間にリリースしたアルバム11枚はオール・フュージョン。もはや渡辺香津美と来れば“フュージョン・ギタリスト”の代表格として認知されていた。  そこへ来て,突然の“ジャズ回帰作 ...

 『スパイス・オブ・ライフ』『スパイス・オブ・ライフ 2』ときた渡辺香津美のギター・トリオ第3弾が『KILOWATT』(以下『キロワット』)。  しかし『キロワット』ではメンバーが一新され,ベースがジェフ・バーリンからバーニー・ブルネルへ,ドラムがビル ...

 ズバリ『スパイス・オブ・ライフ』と『THE SPICE OF LIFE 2』(以下『スパイス・オブ・ライフ 2』の2枚のアルバムは渡辺香津美のアルバムにして「非・渡辺香津美な」アルバムである。  そう。「マニアックなジャズ・ギタリスト気質」の抜けた,広 ...

 ズバリ『THE SPICE OF LIFE』(以下『スパイス・オブ・ライフ』)と『スパイス・オブ・ライフ 2』の2枚のアルバムは渡辺香津美のアルバムにして「非・渡辺香津美な」アルバムである。  『スパイス・オブ・ライフ』以前の渡辺香津美は,常に時代の ...

 時代の遥か先を行く音楽。『MOBO』には渡辺香津美の「狂気の才能」が記録されている。  渡辺香津美の『MOBO』の衝撃度は,オーネット・コールマンの『FREE JAZZ』にひけをとらない。  そう。『MOBO』と『FREE JAZZ』の“売り”とは,ツイ ...

 日本のプログレ・フュージョンはプリズムではない。カズミ・バンドである。その答えが『GANAESIA』(以下『ガネシア』)にある。  カズミ・バンドとは,NYの精鋭を起用した『ト・チ・カ』の日本人バンド・ヴァージョン。メンバーはギターの渡辺香津美に,キー ...

 ジャズの真髄はライブゆえ“伝説のライブ”と呼ばれるライブ盤はごまんとある。マイルス・デイビス絡みだけでも数十枚あるという事実。少々,乱発気味!?  真に一夜のライブが“伝説のライブ”であるためには,必要十分条件が揃っていなければならない。管理人が思う必 ...

 『REMINISCENCE』(以下『レミニセンス』)は山中千尋による「震災復興応援盤」。ここを押さえておかねばならない。  『レミニセンス』とは「追憶」の意。山中千尋も震災復興へのチャリティー・ライブを行なっていたが,そんな特別な機会に「みんなが知っ ...

 ズバリ書こう。山中千尋の最高傑作は『BRAVOGUE』(以下『ブラヴォーグ』)である。  『ブラヴォーグ』での山中千尋は,言わばオーソドックスに徹した“大人のジャズ・ピアニスト”。管理人は『ブラヴォーグ』での「正統派路線」を産み落としたという理由で, ...

 昨日,TOKYO−FM系「LETTER FOR LINKS」にて「木住野佳子の絆ストーリー」が放送されました。 初めてのニューヨークは,すごかった。 1990年,大寒波のあと。 着いてすぐ,目の前で炎上する車が見える。 たくさんのホームレスが寄ってく ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...

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