アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2013年04月

 『CHICKENSHACK Ⅴ』の感想は一言。「何とも勿体ない」でおしまいである。  『CHICKENSHACK Ⅴ』インスト・ナンバーは全トラック極上である。これだけの音を持っているのに,なぜこのタイミングで歌ものなのだろう?  スクェアは伊東たけしの ...

 フュージョンと来れば「夏,海,砂浜,ドライブ…」をイメージするのが常であろう。  しかし中には真夏の光線が似合わない「夕闇,ミッドナイト,冬,テキーラ」をイメージさせるフュージョンもある。  実に“URBANな”J−フュージョン・バンド。それがチキンシ ...

 T−スクェアの35周年記念は“T−スクェア・オールスターズ”=T−スクェア・スーパーバンド・アゲイン!  安藤正容,伊東たけし,河野啓三,坂東慧の現メンバー4人に加えて,仙波清彦,田中豊雪,則竹裕之,須藤満,宮崎隆睦の歴代メンバーの代表格5人+レギュラ ...

 きっかけは1通のメールだった。「カシオペア復活するらしいよ」。  正直,この文面に動揺してしまった。ハトが豆鉄砲を喰らったかのように面喰ってしまった。  湧き上がる様々な感情。整理できない。うれしい。でもうれしくない。見たい。でも見たくない。そう。管 ...

 矢野顕子と上原ひろみによるピアノ・デュオ+ヴォーカルのライブ盤=『GET TOGETHER −LIVE IN TOKYO−』。  一般にピアノのデュエット作は,実力が拮抗した者同士の共演が多く,左・中央・右のピアノはどっちがどっち? フレーズを判別する ...

 ビル・エヴァンスと来ればピアノ・トリオ・フォーマットである。  しかしビル・エヴァンスの特徴である“内省的なハーモニー”を高く評価するファンとしては,ビル・エヴァンスの持ち味が最大限生かされるソロ・ピアノ・フォーマットを聴いてみたい。そんな願いが自然と ...

 ビル・エヴァンスが好きだ。しかし熱狂的という訳ではない。どこかで冷めたもう一人の自分がいる。無意識に距離を置いてしまうもう一人の自分がいる。  理由は分かっている。『ALONE』(以下『アローン』)である。『アローン(アゲイン)』は大好きなのに『アロー ...

 近年はこのようなことは少ないと思うが,管理人がジャズを聴き始めた30年前の日本のジャズ・シーンは「黒人至上主義」だった。黒がジャズであって白はジャズではない,という逆アパルトヘイトが絶対的権威を誇っていた。  しかし,そんなジャズ・シーンの中にあって ...

 当時は現FM熊本がFM中九州と名乗っていた時代の無料の招待ライブ=管理人が熊本で見た一番のライブ。  それが「THE HEAVY CATS」だった。  「THE HEAVY CATS」のメンバーが凄い。ギターのハイラム・ブロックとオルガンのKANKA ...

 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。  『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアー ...

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