アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2016年02月

 競争激しいスムーズ・ジャズ系のピアニストの中にあって,デビッド・ベノワが他とは一線を画する理由が『WAITING FOR SPRING』(以下『ビル・エヴァンスに捧ぐ』)の中に秘められている。  『ビル・エヴァンスに捧ぐ』とは,デビッド・ベノワによる ...

 『NEW YORK HELL SONIC BALLET』(以下『ニューヨーク・ヘルソニック・バレエ』)から聴こえてくる“何とも気だるいムード・ジャズ”に「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」の目指した音楽の全貌がついに明らかにされたように思った。 ...

 ジャズ/フュージョン・マニアたちのよくやる遊びに「ブラインド・テスト」がある。「ブラインド」とは目隠しの意味。何の情報も与えずに音源を聴かせて,それが誰の演奏か?を当てる,意地とプライドを賭けた「ガチンコのお遊び」である。当たれば鼻高々。外せば地獄。心 ...

 菊池成孔と南博の共演と来れば,菊池成孔プロデュースによる南博のソロ名義『TOUCH & VELVETS QUIET DREAM』の「ムード音楽」がある。  そして「ムード音楽」と来れば「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」による「ムード・ジャズ」 ...

 何かの雑誌に書いてあったが,マイルス・デイビスの訃報を聞いたパット・メセニーの悲しみようは尋常ではなかったそうだ。  いつの日か訪れたであろうマイルス・デイビスとの共演というパット・メセニーの「夢の1つ」が断たれたからなのであろう。  ライバルであるジョ ...

 “年に一度の音楽の祭典”第58回(2015年度)のグラミー賞が本日発表された。  世間的にはテイラー・スウィフトの3冠であろう。特に「年間最優秀アルバム」の2度の受賞は女性アーティスト史上初の快挙であるが,管理人的には小澤征爾が8回目のグラミー賞・ノ ...

 『SPARK』は『ALIVE』の続編である。つまり『SPARK』は,上原ひろみの「等身大の魅力」と「普通っぽさ」を感じる,新たなるスロー路線の新作である。  上原ひろみのピアノ,アンソニー・ジャクソンのベース,サイモン・フィリップスのドラムで組んだ, ...

 “電化マイルス”を支えたサックス・プレイヤーと来れば,個人的にはデイヴ・リーブマンである。  デイヴ・リーブマンの“激しくも軽やかなサックス”があってこそのマイルス・デイビスのあのトランペットなのである。  そんなデイヴ・リーブマンが“ブラジル音楽へ ...

 「菊地成孔ダブ・セクステット」のライブ盤『IN TOKYO』(以下『イン・トーキョー』)を聴き終えて,改めてスタジオ盤『THE REVOLUTION WILL NOT BE COMPUTERIZED』と『DUB ORBITS』のクオリティの高さを感じて ...

 管理人がクリス・ポッターの存在を知ったのは,パット・メセニーがクリス・ポッターを『UNITY BAND』のフロントマンに指名したことに始まった。  クリス・ポッターって誰? ネットで調べてみると情報が出るわ出るわ。えっ,結構,有名なの? えっ「ポスト ...

 どんなに頑張ったところで「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」の“ムード・ジャズ”は,もはやガラパゴス化している。  菊地成孔が,頑張れば頑張るほど“ムード・ジャズ”の痛々しさが伝わってくる。  「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」の, ...

 『シネマジック』と『NOW PLAYING MOVIE THEMES−SOLO PIANO』(以下『NOW PLAYING:映画テーマ集』)には,ほぼ同じ曲の再演が入っているが『NOW PLAYING:映画テーマ集』は『シネマジック』の続編ではない。リ ...

 「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大 ...

↑このページのトップヘ

Copyright (C) 2005-2023 アドリブログ All Rights Reserved.