アドリブログ 〜JAZZ/FUSION批評〜

ジャズ/フュージョン批評ブログ CD, DVD, ALBUM REVIEW, TRACK REVIEW and more

2017年02月

 国府弘子の弾くピアノは「ジャズか? フュージョンか?」と問われれば「国府弘子は国府弘子。唯一無二の“国府ワールド”」と答えたい。  それ位に正統派ジャズ・ピアニストの系譜から外れている。突然変異の如く登場してはガラパゴス化で独自路線の成長を続けている。 ...

 『DUKE ELLINGTON & JOHN COLTRANE』(以下『デューク・エリントン & ジョン・コルトレーン』)。  ジャズ史に残る,いいや,音楽史に残る“ジャズ・ジャイアント”の2人が自分の仲間を引き連れての大共演だというのに,なんでこうなる ...

 『IT’S A JACO TIME!』(以下『イッツ・ア・ジャコ・タイム!』)を聴いていて,これはジャコ・パストリアスではなく櫻井哲夫の「JACOトリビュート・バンド」の演奏だと何度も確認しなければならなかった。  そうして自分を言い聞かせないと,本当 ...

 ジャヴァンがどうしてもアルバムにして表現したかった音楽。ジャヴァンがブラジル人にどうしても聴いてもらいたい音楽。それが『NOVENA』(以下『ノヴェーナ』)である。  「世界で売れてもブラジルで売れなければ意味がない」とでも考えるようになったのだろうか ...

 ベーシストが自分のベース・サウンドを前面に押し出したアルバムとして,ジャコ・パストリアスには『ジャコ・パストリアスの肖像』が,マーカス・ミラーには『ザ・キング・イズ・ゴーン』があるように,櫻井哲夫には『TALKING BASS』(以下『トーキング・ベー ...

 管理人がジャヴァンを聴くようになったのは,それこそカシオペアの『PLATINUM』収録【ME ESPERE】だったから1987年頃のことである。  当時は全くジャヴァンのことなど知らなかったが,カシオペアとの共演を通じてジャヴァンというMPBにハマッテい ...

 “年に一度の音楽の祭典”第59回(2016年度)のグラミー賞が昨日発表された。  世間的にはグラミー賞史上初となる,アデルの2012年に続く2度目の主要3部門受賞であろう。あるいは内田光子の日本人初となる2度目の受賞であろう。  個人的にはストリーミング ...

 『PIANIST〜WALTZ FOR BILL EVANS』(以下『PIANIST〜ワルツ・フォー・ビル・エヴァンス』)は,ジャズ・ピアノの金字塔であるビル・エヴァンスの『WALTZ FOR DEBBY』50周年を記念したオムニバス・アルバム。  『PI ...

 『21世紀の扉』〜『ジェントル・ハーツ』〜『GENTLE HEARTS TOUR 2004』〜「TETSUJINO」名義の『ダブル・トラブル』で積み上げてきた櫻井哲夫とデニス・チェンバースとのコラボレーション『VITAL WORLD』(以下『ヴァイタル ...

 無類のトランプ好き?なドナルド・バード。『ROYAL FLUSH』での切り札がハービー・ハンコックなら『BLACKJACK』(以下『ブラックジャック』)での切り札はソニー・レッドである。  ソニー・レッド主導による,アーシーなジャズ・ファンクがドス黒い ...

 『TLM20〜LIVE MEMORIES IN 20 YEARS』で「デビュー20周年記念」を飾った櫻井哲夫の「デビュー30周年記念」盤が『MY DEAR MUSICLIFE』(以下『マイ・ディア・ミュージックライフ』)。  『TLM20〜LIVE M ...

 『A NEW PERSPECTIVE』(以下『ア・ニュー・パースペクティヴ』)は,ドナルド・バード名義のアルバムにしてドナルド・バードのソロ・アルバムではない。  事実『ア・ニュー・パースペクティヴ』のアーティスト名義は「DONALD BYRD BAN ...

 「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によって選出される,日本ジャズ界に最も貢献した作品に贈られる「ジャズ・ディスク大 ...

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