『MY BALLADS』の2曲目は【THE ONLY NAME MISSING IS…】(以下【ジ・オンリー・ネーム・ミッシング・イズ…】)。
【ジ・オンリー・ネーム・ミッシング・イズ…】は,バラードの“定番”要素満載トラック。
MALTAの“バラード愛”が溢れている。この“耽美な”世界観は,MALTAのアルト・サックス+ストリングスの組み合わせゆえ描ききることができた,と言っても過言ではない。
【ジ・オンリー・ネーム・ミッシング・イズ…】で特筆すべきは演奏メンバーの豪華さである。これこそがビクター系列の「ザ・フュージョン・オールスターズ」!
もうこのメンバーの名前だけを見ると,どんなバラードに仕上がったかは想像できるはず。ゆったりと流れるMALTA“自慢の音色”に,名手たちが音を重ねている。各楽器のバランスがいい具合に仕上がっている。
1分52秒からのドン・グルーシンのピアノ・ソロ,2分38秒からのダン・ハフのギター・ソロでは,二人の持ち味を生かした,これぞバラードのソロ,と呼ぶにふさわしい一級品のアドリブを堪能できる。
ただし,頭で想像できる音とのギャップに大差なく,インパクトは少々弱め。万年“優勝候補”的なトラック。
MALTA : Alto Sax
DON GRUSIN : Acoustic Piano Solo, Synthesizers
DANN HUFF : Electric Guitar, Acoustic Guitar Solo
NATHAN EAST : Electric Bass
VINCE COLAIUTA : Drums
PAULINHO DA COSTA : Percussion
GERRY VINCI:Strings Section/Concert Master
列王記第一11章 妻たちがソロモンの心を神から離れさせる
TRIFRAME 『青柳誠トライフレーム』
【ジ・オンリー・ネーム・ミッシング・イズ…】は,バラードの“定番”要素満載トラック。
MALTAの“バラード愛”が溢れている。この“耽美な”世界観は,MALTAのアルト・サックス+ストリングスの組み合わせゆえ描ききることができた,と言っても過言ではない。
【ジ・オンリー・ネーム・ミッシング・イズ…】で特筆すべきは演奏メンバーの豪華さである。これこそがビクター系列の「ザ・フュージョン・オールスターズ」!
もうこのメンバーの名前だけを見ると,どんなバラードに仕上がったかは想像できるはず。ゆったりと流れるMALTA“自慢の音色”に,名手たちが音を重ねている。各楽器のバランスがいい具合に仕上がっている。
1分52秒からのドン・グルーシンのピアノ・ソロ,2分38秒からのダン・ハフのギター・ソロでは,二人の持ち味を生かした,これぞバラードのソロ,と呼ぶにふさわしい一級品のアドリブを堪能できる。
ただし,頭で想像できる音とのギャップに大差なく,インパクトは少々弱め。万年“優勝候補”的なトラック。
MALTA : Alto Sax
DON GRUSIN : Acoustic Piano Solo, Synthesizers
DANN HUFF : Electric Guitar, Acoustic Guitar Solo
NATHAN EAST : Electric Bass
VINCE COLAIUTA : Drums
PAULINHO DA COSTA : Percussion
GERRY VINCI:Strings Section/Concert Master
列王記第一11章 妻たちがソロモンの心を神から離れさせる
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コメント一覧 (4)
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MALTAの“あの音色”はJAZZ/FUSIONに生活全てを捧げている者にしか絶対出せない音です!