『MUSIC FROM MO’ BETTER BLUES』の9曲目は【HARLEM BLUES(ACAPULCO VERSION)】(以下【ハーレム・ブルース(アカプルコ・ヴァージョン)】)。
【ハーレム・ブルース(アカプルコ・ヴァージョン)】は,1曲目のアレンジ違い。
ストリングスが全面が押し出される代わりに,ゴッソリとブランフォード・マルサリスのソロが削ぎ落とされている。
これはシンダ・ウイリアムスの“艶っぽい”ボーカルをフィーチャーするためであろう。
満員のジャズ・クラブで,しかし愛するたった一人の男性を思い浮かべて“歌い上げる”シンダ・ウイリアムスのワンマン(ワンウーマン?)・ショーが心に染み入る。
シンダ・ウイリアムスの“全身全霊”をかけたステージングが映像として見えてくるような歌声である。
BRANFORD MARSARIS : Soprano Saxophone
KENNY KIRKLAND : Piano
ROBERT HURST : Bass
JEFF 'TAIN' WATTS : Drums
TERENCE BLANCHARD : Trumpet
CYNDA WILLIAMS : Vocal
コメント
コメント一覧 (10)
ジャズはスウィングガールズという映画でハマってたまに聞いていますよ。
素晴らしいブログですね☆彡
携帯からですと画像が見れないようなのでパソコンでゆっくりまたお邪魔させて頂きますね。
miffyこと水谷隆之
BLUE LIFEさんの『MO’ BETTER BLUES』批評をお待ちしております。
「アドリブログ」は文章メインなので,画像は「飾り&おまけ」なのですが,CDへのイメージが膨らむ一助?になるとうれしいです。
私は映画本作を見たことがないので,得意の妄想だけですから…。それを承知で読み聴きしてくれたらうれしいです。
でもこのCDはサントラではなく,ブランフォード・マルサリスの“JAZZ・アルバム”という位置付けで間違いないと思います。JAZZを楽しんでくださいっ。
JAZZ/FUSIONの名盤をお探しの際には,また当ブログにお立ち寄りくださいね。
また映画と違った楽しみ方ができますね。
このCDは買って良かったです。セラピーさんのおかげですm(._.)m
今度時間ある時にゆっくりこのブログの解説見ながら聴きたいです!
うわぁ。うれしいです。是非聴き込んでみてください。
これを機に,ブランフォード・マルサリス&JAZZ/FUSIONを好きになってくれるとうれしいです。