SACDスーパーオーディオCD)プレーヤーを購入しました! MARANTZマランツ)の「SA8001」です!

 オーディオにも熱心な読者の皆さんなら「アドリブログ」でも過去に何度か取り上げてきたので,スーパーオーディオCDについて,関心をお持ちかもしれません。

 …とっ“他人事”として語ってしまいましたが,実のところ管理人が一番の“興味津々&大興奮”! そう。SACDは“ほぼ”初体験だったので…。
 ほぼ,と言うのは,以前(確かSACD発表直後)に一度試聴したことがある,と言う意味でして,我が「オーディオ・ルーム」(←専ら世間ではリビングとも呼ばれている)に招き入れるのは初めてなんです。そう。セカンド・インプレッション!

 まだ二晩鳴らしただけのエージング中ですので,判断を決め込むには“時期早尚”なのですが,全てのジャズ/フュージョン・ファン,その中でもオーディオにこだわる“マニア”な読者の皆さんなら,SACDの購入を積極的に検討なさってください。「7万円の投資で感動が増し加わるなら安いのでは?」と思えるのなら即・買いです。

 「音が劇的に良くなる。激変する」を望む“夢追い人”のあなたには,正直お奨めできません。劇的に良くなったりはしません。薬に例えるなら,SACDは劇薬ではなく漢方薬! 微妙なニュアンスの変化ですが,良い方向に変化したことは確実に実感できるはずです。

 これで管理人のCDプレーヤー歴は,1)マランツ → 2)デンオン(現デノン) → 3)ソニー → 4)ソニー → 5)ソニー → 6代目にして初のSACD機:マランツとなりました。前回の買い換えから約5年。我ながら,膨れ上がる“購買意欲”によく耐え抜いてきたと思っています。

 MARANTZマランツ)の「SA8001」を選んだ決め手はアウトプット! “高音質ヘッドホン出力”に惹かれちゃいました。
 本音は“住宅事情=背に腹は代えられぬ”理由なのですが,カッコよく語ると“ヘッドホンにハマッテしまった”とも表現できる。実は管理人のようなオーディオ・マニアも多いのでは? でも奥深いですよ。高級ヘッドホンの世界=ゼンハイザーオーディオテクニカの音色は…。

 スピーカーオーディオの世界は,ジャズ喫茶「ADAMS」で楽しみます。「ADAMS」はCD持ち込み&リクエストOKのジャズ喫茶なので,新作CDをいつも持ち込んでは楽しんでいます。もうすっかり管理人の“第2のオーディオ・システム”! でもあまりにも頻繁に出入りしすぎてマスターに嫌われないよう,新作CD以外は自粛しているんです。あぁ。毎晩行きてぇ〜。

 そんなこんなで「SA8001」の“高音質ヘッドホン出力”を重視したのですが,もちろん基本性能もチリバツ! 振動対策に高品質オーディオ専用パーツ&回路設計と来れば文句なし! 売りは“低漏洩磁束トロイダルトランス”! そう。「SA8001」は,この価格帯では“有り得ない”贅沢仕様なんです。

 それにしてもCDプレーヤーの進歩は速い! 5年間でここまできたのかぁ。うん。大変贅沢な音! 一昔前の50万円クラスの音がします。
 この“音”に誘われ“封印”してきた“オーディオ熱”が再び呼び覚まされませんように…。
 この新品・SACDプレーヤーの導入で,今後のトラック批評は,感動の2割増し=マニアック度の2割増し!?

SA8001
マランツ SACDプレーヤー SA8001
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詩編85編 回復を願う祈り
チャーリー・ラウズ 『ボサ・ノヴァ・バッカナル