『STUDY IN BROWN』の1曲目は【CHEROKEE】(以下【チェロキー】)。
【チェロキー】は,全編マックス・ローチの“裏拍子”ドラミングに乗せられて,コンボ全体が“ズンズン”と加速するスイング感! これだからハード・バップはやめられない。
ユニゾンによる「インデイアンの雄叫び+のろしの白煙」がゆっくりと立ち昇った瞬間,突然のギア・チェンジ! アップダウンに急カーブ+悪路!
【チェロキー】の聴き心地=乗り心地は,正にオフロードを突っ走る“ジープの【チェロキー】”と重なるものがある。
これは多分に超高性能エンジン=マックス・ローチの大排気量&大馬力のおかげであろう。
4分15秒から55秒までと5分17秒から28秒までの2種類のソロの違いは,ホンダとフェラーリのF1エンジン音の違いである。 ← ハテナ?
マックス・ローチがエンジンなら,クリフォード・ブラウンはハンドルである。この軽快なハンドリングは悪路も一切おかまいなし。決してジャズの“王道”を踏み外すことはない。
1分18秒からのアドリブは,トランペッターなら決して避けて通れない,模範的なコース取りである。ジープの【チェロキー】改めロータス・ヨーロッパである。アウトロの“吹き流し”感が実にグレート!
CLIFFORD BROWN=MAX ROACH QUINTET
CLIFFORD BROWN : Trumpet
MAX ROACH : Drums
HAROLD LAND : Tenor Saxophone
GEORGE MORROW : Bass
RICHIE POWELL : Piano
申命記16章 過ぎ越し,無酵母パン,七週,仮小屋の祭り
松岡直也&ウィシング 『ライブ・アット・モントルー・フェスティバル』
【チェロキー】は,全編マックス・ローチの“裏拍子”ドラミングに乗せられて,コンボ全体が“ズンズン”と加速するスイング感! これだからハード・バップはやめられない。
ユニゾンによる「インデイアンの雄叫び+のろしの白煙」がゆっくりと立ち昇った瞬間,突然のギア・チェンジ! アップダウンに急カーブ+悪路!
【チェロキー】の聴き心地=乗り心地は,正にオフロードを突っ走る“ジープの【チェロキー】”と重なるものがある。
これは多分に超高性能エンジン=マックス・ローチの大排気量&大馬力のおかげであろう。
4分15秒から55秒までと5分17秒から28秒までの2種類のソロの違いは,ホンダとフェラーリのF1エンジン音の違いである。 ← ハテナ?
マックス・ローチがエンジンなら,クリフォード・ブラウンはハンドルである。この軽快なハンドリングは悪路も一切おかまいなし。決してジャズの“王道”を踏み外すことはない。
1分18秒からのアドリブは,トランペッターなら決して避けて通れない,模範的なコース取りである。ジープの【チェロキー】改めロータス・ヨーロッパである。アウトロの“吹き流し”感が実にグレート!
CLIFFORD BROWN=MAX ROACH QUINTET
CLIFFORD BROWN : Trumpet
MAX ROACH : Drums
HAROLD LAND : Tenor Saxophone
GEORGE MORROW : Bass
RICHIE POWELL : Piano
申命記16章 過ぎ越し,無酵母パン,七週,仮小屋の祭り
松岡直也&ウィシング 『ライブ・アット・モントルー・フェスティバル』
コメント一覧 (10)
初コメです!
ジャズは詳しくないですが・・
福岡ブルーノートがまた、復活する予定なので、ジャズ聞きに行こうって思ってます!小曽根さんのピアノが好きです。
また、遊びにきます
コメントありがとうございます。
お互いがんばりましょうね。
つぶ庵と申します。
コメントしていただき、
ありがとうございます。
ジャズに大変お詳しいんですね。
Blogも整っていて大変見やすく、
とても参考になります。
読者申請させていただきましたので、
これからもよろしくお願いします。
足回り。硬めのサスペンションはリッチー・パウエルの役所かなぁ。
是非参考にさせていただきます。
今後とも何卒よろしくおねがいします。
応援してゆきますね♪ポちっ
龍
JAZZのウンチクなんかを語る男がカッコいいのは(そうだとすれば)JAZZ自体がカッコイイからです。
お互い「JAZZの七光り」を利用して,ちょいワルを目指しましょうね。
福岡ブルーノート復活! 私とjun・junさんの「幸せな時間」がまた戻ってきますね。
JAZZ/FUSIONの名盤をお探しの際には,また当ブログにお立ち寄りくださいね。