《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は440位〜444位の発表です。
 


Solo Monk★444.DINAH
SOLO MONK
セロニアス・モンク
 
 
 


処女航海(SHM-CD)★444.LITTLE ONE
MAIDEN VOYAGE
ハービー・ハンコック
 
 
 


シュガー★440.SUGAR
SUGAR
スタンリー・タレンタイン
 
 
 


夢のカリフォルニア +1(SHM-CD)★440.CALIFORNIA DREAMING
CALIFORNIA DREAMING
ウェス・モンゴメリー
 
 
 


コンプリート・ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.2★440.IT COULD HAPPEN TO YOU
THE AMAZING BUD POWELL VOL.2
バド・パウエル
 
 
 


EXPLORATIONS-1★440.ELSA
EXPLORATIONS
ビル・エヴァンス
 
 
 


 ジャズピアノの巨人たちが見事に同時ランクイン! それぞれの代表作の3番手ぐらいが,ずらりと並ぶ姿を眺めるのは気持ちがいいものだ。いや,先程4曲続けて聴いてみたが,こちらの方が断然気持ちいい。失敬。

 しかし,同じピアノという楽器で,しかも平均律が売りのこの楽器で,こうも個性が出せるものなのか? 4者4様のジャズピアノの世界観にジャズ好きの醍醐味が隠されている。

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION



詩編111編 知恵とは神を畏れること
小曽根真 ザ・トリオ 『ザ・トリオ