《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は435位〜438位の発表です。
 


カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム★438.A NIGHT IN TUNISIA
'ROUND ABOUT MIDNIGHT AT CAFE BOHEMIA
ケニー・ドーハム
 
 
 


バグス・グルーヴ(SHM-CD)★438.BUT NOT FOR ME (TAKE 2)
BAGS GROOVE
マイルス・デイビス
 
 
 


ナイト・トレイン★435.HYMN TO FREEDOM
NIGHT TRAIN
オスカー・ピーターソン
 
 
 


ソニー・ロリンズ・ウィズ・ザ・モダン・ジャズ・クァルテット(紙ジャケット仕様)★435.ON A SLOW BOAT TO CHINA
SONNY ROLLINS WITH THE MODERN JAZZ QUARTET
ソニー・ロリンズ
 
 
 


REJOICING-1★435.LONELY WOMAN
REJOICING
パット・メセニー
 
 
 


 4人の大御所に混じって,我らがパット・メセニーが初ランクイン! “敬愛する”オーネット・コールマンへの熱き思いを封じ込めた演奏は,そのまま,この4人へのオマージュとも成り得る出来である。

 それにしてもパット・メセニーソニー・ロリンズとツアーに出た時の,あの喜びようといったら…。
 是非,あの喜びの再現ドキュメントとして,次はパット・メセニーソニー・ロリンズの共演アルバムも実現させてほしいと願う。

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION



詩編136編 神の揺るぎない愛は永遠に続く
チェット・ベイカー 『ラヴ・ソング