《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は431位〜433位の発表です。
 


チック・コリア&ゲイリーバートン・イン・コンサート★433.CRYSTAL SILENCE
CHICK COREA & GARY BURTON IN CONCERT
チック・コリアゲイリー・バートン
 
 
 


セルフレスネス フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス★433.I WANT TO TALK ABOUT YOU
SELFLESSNESS FEATURING MY FAVORITE THINGS
ジョン・コルトレーン
 
 
 


CLIFFORD BROWN AND MAX ROACH AT BASIN STREET-1★432.LOVE IS A MANY SPLENDORED THING
AT BASIN STREET
クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ
 
 
 


ドゥーイン・ザ・シング★431.FILTHY MCNASTY
DOIN' THE THING
ホレス・シルヴァー
 
 
 


 チック・コリアのデュエットCDは多いが,個人的にはゲイリー・バートンとの相性が最高だと思っている。その中でも『イン・コンサート』での【クリスタル・サイレンス】が完璧な“ツボ”入り! 2人で新しい音楽を「紡ぎ出す」という表現がピッタリ!
 この微妙なニュアンスで織りなす“クールなのにホットな”名演は“王道ジャズ”としては語れないが「ジャズとはなんぞや?」トークには必要不可欠!

 『イン・コンサート』の名演集には“ジャズの本質”が100%収められている。

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格言の書14章 世間知らずの人は全ての言葉を信じる
トニー・ベネット & ビル・エヴァンス 『コンプリート・レコーディングス