行ってきました! 3/14「FUKUOKA Blue Note」の『マーカス・ミラー』1st!
マーカス・ミラー,いかす! 期待通りのLIVEで高額なチケット代(10,000円)も元を取ったのでお安く感じました。えぇ。
今回の座席はステージ右,チョー奥の禁煙席で視界不良。超満員の上,開演30分前の到着ではしょうがない。「FUKUOKA BN」に行ったのは今回が初めて。ちょっと狭いかな〜。やはり同じ値段払うのなら最前で見たい。次回のために学習してまいりました。
さて,まずは恒例のメンバー紹介から…
★ マーカス・ミラー : Bass
☆ プージー・ベル : Drums
☆ ディーン・ブラウン : Guitar
☆ ボビー・スパークス : Keyboards
☆ マイケル‘パチェス’スチュワート : Trumpet
☆ カーク・ウェーラム : Sax
☆ モーシャン・ワーカー : DJ
どうですか,このビッグなメンバー! この名前を見ただけで,通な読者の皆さんは,どんなLIVEだったのか容易に想像できるはず?
FUNKYでJAZZYな,フュージョンの枠を越えたステージ!
今回のジャパン・ツアーは,マーカス・ミラーの新作『SILVER RAIN』のプロモーション。新作中心の選曲でしたが,ほとんどの曲でメンバーのソロ回しがフューチャーされており,CDとは一味違ったテイストを堪能できました! 1日目の今夜は,ツアー・メンバーの熱演についてレポートします。
マイケル‘パチェス’スチュワートはマイルス・デイビスを心から敬愛する生粋のトランペッター。やはりトランペットは迫力あるなー。出番は少なくとも,マイケル‘パチェス’スチュワートのトランペットはインパクト有! もっとソロを聴いていたいと思わせるごきげんなプレイでした。曲によってはEWIも吹いてくれましたよ。
次にギターのディーン・ブラウン! この人,実は熱いんだ〜。
「PANTHER」でのギター・ソロ! キック・アタック・ダンスのパフォーマンスは最高でした。
ドラムのプージー・ベルについては,ちょうど管理人の座席からは死角にあたり,演奏中のお姿を拝見することができずじまい。でも“よそから”聞こえてくるドラミングは,正にプージー・ベルの音でした。
この‘パチェス’スチュワート,ディーン・ブラウン,プージー・ベルの3人は,もう10年以上マーカス・バンドでプレイしており,息もピッタリ,顔なじみ。彼らが“黒子”に徹することで,このバンドの“バンドとしての音”が作り上げられていました。
もちろん彼らはNYの“売れっ子”スタジオ・ミュージシャン。前に出されれば,それはそれは素晴らしいソロを取る。
しかし彼らは“ソロイスト”である前にプロである。自分がマーカス・ミラーに何を求められているかを完全に理解している。いや,微妙に違うかな? 彼らのステージングを見ていると,仕事を忘れて,心からマーカス・ミラーの音楽を愛し尊敬している感じ!
共にステージでプレイできる喜びで満ちていた。そう。彼らこそマーカス・ミラーの大ファン! 管理人には,自分に求められる以上のサポートを行なっているように見受けられました。
残る,ボビー・スパークス,カーク・ウェーラム,モーシャン・ワーカーは,管理人の初見参!
DJのモーシャン・ワーカーは,一人でオープニング・アクトを務めていました。マーカス・ミラーがバス・クラリネットに持ち替えた時にはベースも弾いていた。そういう意味でLIVEには不可欠な人材なのでしょう。本職のDJもバシバシキマッテイタ。カッコヨカッタ。
一方,キーボードのボビー・スパークスは全く目立たずコメントできません。単なるバック・バンドの一員という印象が残念です。
最後にカーク・ウェーラム。カーク・ウェーラムはさすがだった。ソロでもバリバリの彼だけに,マーカス・ミラーも多くの時間を分け与えていました。
他のメンバーには語弊があるかもしれませんが,今回のLIVEで堂々とマーカス・ミラーと張り合えていたのは,唯一カーク・ウェーラムだけだったのでは? カーク・ウェーラムのテナー・ソロを聴けただけでも10,000円の価値があった。光ってました!
さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。
創世記12章 アブラムへの神の約束
アブドゥーラ・イブラヒム (ダラー・ブランド) 『アフリカの夜明け』
マーカス・ミラー,いかす! 期待通りのLIVEで高額なチケット代(10,000円)も元を取ったのでお安く感じました。えぇ。
今回の座席はステージ右,チョー奥の禁煙席で視界不良。超満員の上,開演30分前の到着ではしょうがない。「FUKUOKA BN」に行ったのは今回が初めて。ちょっと狭いかな〜。やはり同じ値段払うのなら最前で見たい。次回のために学習してまいりました。
さて,まずは恒例のメンバー紹介から…
★ マーカス・ミラー : Bass
☆ プージー・ベル : Drums
☆ ディーン・ブラウン : Guitar
☆ ボビー・スパークス : Keyboards
☆ マイケル‘パチェス’スチュワート : Trumpet
☆ カーク・ウェーラム : Sax
☆ モーシャン・ワーカー : DJ
どうですか,このビッグなメンバー! この名前を見ただけで,通な読者の皆さんは,どんなLIVEだったのか容易に想像できるはず?
FUNKYでJAZZYな,フュージョンの枠を越えたステージ!
今回のジャパン・ツアーは,マーカス・ミラーの新作『SILVER RAIN』のプロモーション。新作中心の選曲でしたが,ほとんどの曲でメンバーのソロ回しがフューチャーされており,CDとは一味違ったテイストを堪能できました! 1日目の今夜は,ツアー・メンバーの熱演についてレポートします。
マイケル‘パチェス’スチュワートはマイルス・デイビスを心から敬愛する生粋のトランペッター。やはりトランペットは迫力あるなー。出番は少なくとも,マイケル‘パチェス’スチュワートのトランペットはインパクト有! もっとソロを聴いていたいと思わせるごきげんなプレイでした。曲によってはEWIも吹いてくれましたよ。
次にギターのディーン・ブラウン! この人,実は熱いんだ〜。
「PANTHER」でのギター・ソロ! キック・アタック・ダンスのパフォーマンスは最高でした。
ドラムのプージー・ベルについては,ちょうど管理人の座席からは死角にあたり,演奏中のお姿を拝見することができずじまい。でも“よそから”聞こえてくるドラミングは,正にプージー・ベルの音でした。
この‘パチェス’スチュワート,ディーン・ブラウン,プージー・ベルの3人は,もう10年以上マーカス・バンドでプレイしており,息もピッタリ,顔なじみ。彼らが“黒子”に徹することで,このバンドの“バンドとしての音”が作り上げられていました。
もちろん彼らはNYの“売れっ子”スタジオ・ミュージシャン。前に出されれば,それはそれは素晴らしいソロを取る。
しかし彼らは“ソロイスト”である前にプロである。自分がマーカス・ミラーに何を求められているかを完全に理解している。いや,微妙に違うかな? 彼らのステージングを見ていると,仕事を忘れて,心からマーカス・ミラーの音楽を愛し尊敬している感じ!
共にステージでプレイできる喜びで満ちていた。そう。彼らこそマーカス・ミラーの大ファン! 管理人には,自分に求められる以上のサポートを行なっているように見受けられました。
残る,ボビー・スパークス,カーク・ウェーラム,モーシャン・ワーカーは,管理人の初見参!
DJのモーシャン・ワーカーは,一人でオープニング・アクトを務めていました。マーカス・ミラーがバス・クラリネットに持ち替えた時にはベースも弾いていた。そういう意味でLIVEには不可欠な人材なのでしょう。本職のDJもバシバシキマッテイタ。カッコヨカッタ。
一方,キーボードのボビー・スパークスは全く目立たずコメントできません。単なるバック・バンドの一員という印象が残念です。
最後にカーク・ウェーラム。カーク・ウェーラムはさすがだった。ソロでもバリバリの彼だけに,マーカス・ミラーも多くの時間を分け与えていました。
他のメンバーには語弊があるかもしれませんが,今回のLIVEで堂々とマーカス・ミラーと張り合えていたのは,唯一カーク・ウェーラムだけだったのでは? カーク・ウェーラムのテナー・ソロを聴けただけでも10,000円の価値があった。光ってました!
さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。
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