『SMOKIN’ AT THE HALF NOTE』の3曲目は【UNIT 7】(以下【ユニット・セヴン】)。
【ユニット・セヴン】の“キレ”と“ノリ”は「特A級」の感動品! ウェス・モンゴメリーのオクターブ奏法が,一人カウンターの一人ユニゾン! そこへウイントン・ケリーがのっけてくるもんだから,もう大変! “キレ”と“ノリ”が冴えわたり倍加していく。真にオーバードライブ! ジャズの楽しさがここにある!
演奏全体が“スインギー”なので,どこからどこまでが,と線引き不能であるが,特に3分後半から5分前半にかけての熱演は,ただ聴いているだけなのにグイグイと上方に引っ張り上げられる,幸福な“浮遊感覚”に襲われる。
この感覚を文章で説明することは難しいが,分かる人には分かると思う。もし未体験であるなら,是非一度【ユニット・セヴン】で体感していただきたい。手軽に体験できるのに未体験とは「人生勿体ない!」です。
【ユニット・セヴン】には(ウェス・モンゴメリーに限らず)ジャズ・ギターを好きにならせる“力”があると思っています。
WES MONTGOMERY : Guitar
WYNTON KELLY : Piano
PAUL CHAMBERS : Bass
JIMMY COBB : Drums
列王記第一21章 ユダの王マナセと流血の罪
メルドー&ロッシ・トリオ 『フェン・アイ・フォール・イン・ラブ』
【ユニット・セヴン】の“キレ”と“ノリ”は「特A級」の感動品! ウェス・モンゴメリーのオクターブ奏法が,一人カウンターの一人ユニゾン! そこへウイントン・ケリーがのっけてくるもんだから,もう大変! “キレ”と“ノリ”が冴えわたり倍加していく。真にオーバードライブ! ジャズの楽しさがここにある!
演奏全体が“スインギー”なので,どこからどこまでが,と線引き不能であるが,特に3分後半から5分前半にかけての熱演は,ただ聴いているだけなのにグイグイと上方に引っ張り上げられる,幸福な“浮遊感覚”に襲われる。
この感覚を文章で説明することは難しいが,分かる人には分かると思う。もし未体験であるなら,是非一度【ユニット・セヴン】で体感していただきたい。手軽に体験できるのに未体験とは「人生勿体ない!」です。
【ユニット・セヴン】には(ウェス・モンゴメリーに限らず)ジャズ・ギターを好きにならせる“力”があると思っています。
WES MONTGOMERY : Guitar
WYNTON KELLY : Piano
PAUL CHAMBERS : Bass
JIMMY COBB : Drums
列王記第一21章 ユダの王マナセと流血の罪
メルドー&ロッシ・トリオ 『フェン・アイ・フォール・イン・ラブ』
コメント一覧 (4)
「ハーフノート」には「赤ジャケ」の『VOL.2』がありますよね。全編ライブで人気がありますが,どちらがお好きですか? 私はこちらの「青ジャケ」が好きです。いや,どっちも好きです!
どちらかと言うと、ウェス・モンゴメリーさんよりジョーパスさんのほうが好きなんですが、それでもこの作品は大好きです!ユニット・セヴンも名演ですが、個人的には次の曲のフォー・オン・シックスにしびれます。またお邪魔させていただきます。
ジョー・パスは余り詳しくありませんが『フォー・ジャンゴ』『ヴァーチュオーゾ』はいいですよね。
『ウォーキングdeミュージック』! 面白いですね。自宅の高級CDプレーヤーでは感じられない,CDウォークマンならではの感動って確かにあります。
久々に引っ張り出したいところですが,どうせ3日坊主。ayukiさんのレビューで,音と風景を感じられれば…。
どうぞよろしくお願いいたします。