『LACH DOCH MAL』『DVD』は【ONE STEP UP】(以下【ワン・ステップ・アップ】)のビデオ・クリック。
【ワン・ステップ・アップ】は,山中千尋のピアノ・ソロ映像!
ジャズ・ファンとしては,ラリー・グレナディアとジェフ・バラードのプレイも見せて欲しかったのだが,まっ「ちーたん」が見られればそれでいいか!?
山中千尋のように,美人でカワイイ“ピアノのお嬢さん”は稀である。この好素材を,前から後ろから横から上から,ビデオ・カメラが“なめまくる”。
CD版の【ワン・ステップ・アップ】では“低音をブイブイ吹かせた”フェンダー・ローズを聴かせてくれたが,DVD版【ワン・ステップ・アップ】では,生ピアノ!
やはりピアノは打楽器である。特に真上から見下ろした“ピアノ線”の映像がアグレッシブ! 「攻める」山中千尋の「早弾き」がモーション解析のごとく克明に記録されている。
この鍵盤を“駆け巡る指使い”の映像は,当然ライブに何回足を運ぼうとも間近では見れないわけで,超貴重! 今後もジャズメンの映像作品は,音楽重視の硬派路線で攻めて欲しい。ジャズの映像系としては満点の出来である。
そう言いながらも,山中千尋のアップを見せられると,ジャズを忘れて“アイドル”として見えてしまう瞬間がある。この「微笑み&上目遣い」の連発がやばい! こんな表情を見せられては,女子アナと同じく,毎晩「ちーたん」を見てからでないと眠れなくなってしまうかも?
2分16秒から19秒の“エクスタシー”に達した“恍惚感”溢れる表情には,ジャズ以外の意図をも感じてしまう。病気発症か?
CHIHIRO YAMANAKA : Piano
LARRY GRENADIER : Bass
JEFF BALLARD : Drums
コメント
コメント一覧 (4)
千尋嬢に“ゾッコン”ではありますが,アイドル=小林香織と,天才少女=矢野沙織にも。「揺れる想い」はZARDです。あ,副会長ゆえ敢えて言いませんがSayaもGOOD!
タッチの全ては無理ですが,ピアニスト志望ではないので…。雰囲気十分です。