『OUT LOUDER DISC 1』の2曲目は【MILES BEHIND】(以下【マイルス・ビハインド】)。
 
 キターッ! これぞ管理人が聴きたかった「メデスコ」参上! 【マイルス・ビハインド】での,ジョン・スコフィールドの“ノリノリ・エッジとパンチング”は,メデスキ,マーチン&ウッドとの共演でないと引き出せない! ジャズジャムのケミストリー!

 全編ジョン・メデスキとの掛け合いが続くが,互いに「前にも出ず,後ろにも下がらない」。
 これがツイン・ギターでもありツイン・キーボードのようでもある,全くもって新しい音! 「IT’S メデスコ」サウンド!

 【マイルス・ビハインド】は,1秒1秒毎に解説したくなる“全員参加の特徴的なリズム”が聴き所であるが,そんな“ヤボ”なことなどしたくない。したくなくなる。ただ「圧倒的音圧刺激」に身を委ねるしかないのだ!
 全てを出し尽くした2分6秒から8秒までの“ウネリ”を聴けば,管理人の言わんとしているが分かると思う。← ん? 独りよがり?

 それにしてもジョン・スコフィールド奏でるエレキ・ギターのなんと若々しいこと! 10歳は若返ったかのような“勢い&勢い”! そして,これぞ“変態”ジョン・メデスキの“いやらしい”音使い!
 なんでこう来るの…。なんでこうなるの…。メッチャ最高…。

 
MEDESKI SCOFIELD MARTIN & WOOD
JOHN MEDESKI : Keyboards
JOHN SCOFIELD : Guitars
BILLY MARTIN : Drums, Percussion
CHRIS WOOD : Basses

OUT LOUDER-1
OUT LOUDER
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