管理人のフェイバリット,キース・ジャレットの新作『マイ・フーリッシュ・ハート』が出た! キース・ジャレット・トリオ結成25周年記念,キース・ジャレット“とっておきの”大傑作! 最高に素晴らしい!
…と,絶賛はここまで。この記事は『マイ・フーリッシュ・ハート』のCD批評ではない。『マイ・フーリッシュ・ハート』を聴いて生じた,生活の変化,について徒然と…。
人間って何でこんなに飽きっぽい生き物なのだろう。どんなにスリリングで奥深い作品であっても,毎日毎日聴き続けると飽きてくる。『マイ・フーリッシュ・ハート』の出来不出来とは別の所でなぜかそう感じてしまった。
こんなに大好きなキース・ジャレットなのに…。近年ではキース・ジャレット・トリオ史上,最高レベルの名演であるというのに…。
そこでふと思った。毎食毎食,高級料理のフルコースばかり食べさせられる王族も大変なんだろうなぁ。→ 味付けの変化はスパイスの活用 → ヘッドフォンを変えてみよう。
キターッ! あの『マイ・フーリッシュ・ハート』の感動が蘇った! ってな感じで,今夜は久々の「ヘッドフォン批評」です。
TEAC(ティアック)の赤外線式コードレスヘッドフォンシステム「HP−990iR」は,外来ノイズに強い赤外線光伝送システムを採用し,クリアなサウンドを自由に楽しめる密閉型モニタータイプのコードレスヘッドフォン。
重低音から中高音まで広帯域再生を可能にする大口径40mmドライバーユニット搭載はお見事である。その上,コードレスゆえの特徴=ヘッドフォンを装着したままボリュームをコントロールできる。しかも左右独立式である。
…と,高らかに高音質を謳っているが,そこはコードレスゆえの限界。あのノイズが聴こえる限り高級品には成り得ない。だが,そこが郷愁を誘ってもいる。
そう。FMラジオ! FMから『マイ・フーリッシュ・ハート』が流れてくる! エアチェック世代の管理人にとっては,それだけでポイントアップ! ラジオ音質には劇的に雰囲気を変える力がある!
しかし「HP−990iR」の購入は失敗であった。本当はベッドに寝ころびながらゴロゴロ → スヤスヤ安眠目的で購入したのだが,この超本格的な高級ウレタンレザーの装着感&密閉型の重量感が,リラックスするには“不向き”である。
ヨエル書3章 エホシャファトの谷
上原ひろみ 『ブレイン』
…と,絶賛はここまで。この記事は『マイ・フーリッシュ・ハート』のCD批評ではない。『マイ・フーリッシュ・ハート』を聴いて生じた,生活の変化,について徒然と…。
人間って何でこんなに飽きっぽい生き物なのだろう。どんなにスリリングで奥深い作品であっても,毎日毎日聴き続けると飽きてくる。『マイ・フーリッシュ・ハート』の出来不出来とは別の所でなぜかそう感じてしまった。
こんなに大好きなキース・ジャレットなのに…。近年ではキース・ジャレット・トリオ史上,最高レベルの名演であるというのに…。
そこでふと思った。毎食毎食,高級料理のフルコースばかり食べさせられる王族も大変なんだろうなぁ。→ 味付けの変化はスパイスの活用 → ヘッドフォンを変えてみよう。
キターッ! あの『マイ・フーリッシュ・ハート』の感動が蘇った! ってな感じで,今夜は久々の「ヘッドフォン批評」です。
TEAC(ティアック)の赤外線式コードレスヘッドフォンシステム「HP−990iR」は,外来ノイズに強い赤外線光伝送システムを採用し,クリアなサウンドを自由に楽しめる密閉型モニタータイプのコードレスヘッドフォン。
重低音から中高音まで広帯域再生を可能にする大口径40mmドライバーユニット搭載はお見事である。その上,コードレスゆえの特徴=ヘッドフォンを装着したままボリュームをコントロールできる。しかも左右独立式である。
…と,高らかに高音質を謳っているが,そこはコードレスゆえの限界。あのノイズが聴こえる限り高級品には成り得ない。だが,そこが郷愁を誘ってもいる。
そう。FMラジオ! FMから『マイ・フーリッシュ・ハート』が流れてくる! エアチェック世代の管理人にとっては,それだけでポイントアップ! ラジオ音質には劇的に雰囲気を変える力がある!
しかし「HP−990iR」の購入は失敗であった。本当はベッドに寝ころびながらゴロゴロ → スヤスヤ安眠目的で購入したのだが,この超本格的な高級ウレタンレザーの装着感&密閉型の重量感が,リラックスするには“不向き”である。
ヨエル書3章 エホシャファトの谷
上原ひろみ 『ブレイン』
コメント一覧 (11)
今は完全に止まっているのですが、以前はオーディオに凝っていました。その中で、日本の家庭事情を考えた時にヘッドフォンにもっとこだわるべきと言う持論があって、独立アンプ型のものを今は使用しています。オーディオ製品のデメリットをメリットとしてしまう感性と前向きな姿勢、お見事です!
ご訪問ありがとう
ございます。
TEAC懐かしい。私も昔オーディオに
凝ってましたので・・・
また、お邪魔します。
宜しくです。
オーディオの世界はケーブル1本で確実に音が変わるから,迷走の底なし沼! 永遠の試行錯誤から現在は足を洗えて良かったです。コードレスは軽量製品なら便利だと思いますよ。
ayukiさんとはオーディオに関する考え方も似ているので驚いています。ところでayukiさんご愛用の独立アンプ型ヘッドホンとは? まさかWalkingに重量級は使用されていませんよね?
TEACに反応なさるとは,昔の良い時代のオーディオ・マニアですね。
只今、TEAC HP-990iRを分解中です。よりいい音を求めだしてしまったようです。コンデンサ・抵抗を音響用に、ケーブルをPC-OCCAか6NOFCに取替える予定です。(よろしければですが、無事完了した際は、レポートさせていただきます。)
先程、分解中、大口径40mmドライバーユニットの釣り糸より細い見えないくらいの銅線が切れ脱落してしまいました。 どうしよう... 復旧なるか。
6N+PCOCCA導体とは凄いですね。私はそこまで試してみたことありませんが,音激変するはずです。運命の「大口径40mmドライバーユニットの釣り糸より細い見えないくらいの銅線」が無事復旧されれば,是非レポート読ませてください。
私も改造を考慮してみます。
一段階目はヘッドホンの内部回路からドライバユニットまで手持の6N34本撚SP線に取替えました。これはベースとドラムに支配され、とても聞きやすい音ではありません。しかし、ノイズは去り音の伸びと広がりが増しました。二段階目はトランスミッターまでPC-OCC線と新品プラグに変え、コンデンサをUTSJに全換装し、ヘッドホンの回路のコンデンサを1つだけOSコンに換装し、先の6N線を半分の17本に撚り直し付替えたところで、またあの極細銅線が断線!そろそろ朝の4時。何とか復旧し、視聴です! すばらしい!
Road & Skyさんの気合い勝ちです。理想の音に近づいた喜びがコメントから伝わってきます。是非,音そのものも聴かせてほしいのですが…。
どこの部品が功を奏しているかわかりませんが、音が立ってます。バイオリンの弦が揺れている感じ、ドラムのハイハットの切れ、BONNIE PINKのちょっと切なく甘いところ、MISIAの唇からもれる声のとなりの息、JAZZのウッドベースのブリンなところやドラムの掃除ブラシ(?)の1本づつが分かる様な感じ、ウイーンフィルの楽器間の空気感と余韻(トライアングルこんなに遠くまでのびていたのか!)...今まで聴こえなかった空気が広がっています。ATのアサダ桜使用のヘッドホンに迫ってはいないだろうか!
以上は、PC音源での視聴感です。
そのあと、マランツのCD80につなぎ変えてみました。 このヘッドホン、手放せなくなりました!
オリジナルが絵本ならば、改造後はとび出す絵本です。ノイズ感も1/10です。
セラビーさん!ぜひ、どうぞ改造を!