『MY BALLADS』の4曲目は【SUNSET IN MY HEART】(以下【サンセット・イン・マイ・ハート】)。
【サンセット・イン・マイ・ハート】は,ジャズ・サックス・プレイヤー=MALTAを聴くというよりは,キューピット・ストリングスに混ざった“オーケストレーション”が聴き所!
そう。構図としては「MALTA WITH STRINGS」! MALTAの“リード”ソプラノ・サックスが,オーケストラをバックに「フィーチャリング」された感じで“重量級”であるはずのツイン・ギターもツイン・キーボードも全く目立っていない。
【サンセット・イン・マイ・ハート】での,MALTAのソプラノ・サックスは無機質&無表情。“麗しの音色”が鳴り響くが,情感不足で“入り込めない”のが残念である。
あのデイブ・グルーシンが“惚れ込んだ”総指揮者=篠崎正嗣が大活躍! シンセサイザーなど不要な“艶やかな”アレンジ! 今回の共演で,きっとMALTAも“落とされた”に違いない?
2分22秒からの益田幹夫のピアノ・ソロをバックから刺激するストリングスは,急激に荒れ狂う浜辺の海風! サマー・レインが降っている!
MALTA : Soprano Sax
KATSUTOSHI MORIZONO : Electric Guitar
KIYOTSUGU AMANO : Electric Guitar
YOSHINORI KAKETA : Acoustic Piano
MIKIO MASUDA : Acoustic Piano Solo
KAZUO KIMURA : Electric Bass
TOMIHIRO MAEDA : Drums
TADAOMI ANAI : Percussion
Cupid Strings/Concert Master : MASATSUGU SHINOZAKI
列王記第一13章 祭壇が割れる
ジョー・サンプル 『アッシェズ・トゥ・アッシェズ』
【サンセット・イン・マイ・ハート】は,ジャズ・サックス・プレイヤー=MALTAを聴くというよりは,キューピット・ストリングスに混ざった“オーケストレーション”が聴き所!
そう。構図としては「MALTA WITH STRINGS」! MALTAの“リード”ソプラノ・サックスが,オーケストラをバックに「フィーチャリング」された感じで“重量級”であるはずのツイン・ギターもツイン・キーボードも全く目立っていない。
【サンセット・イン・マイ・ハート】での,MALTAのソプラノ・サックスは無機質&無表情。“麗しの音色”が鳴り響くが,情感不足で“入り込めない”のが残念である。
あのデイブ・グルーシンが“惚れ込んだ”総指揮者=篠崎正嗣が大活躍! シンセサイザーなど不要な“艶やかな”アレンジ! 今回の共演で,きっとMALTAも“落とされた”に違いない?
2分22秒からの益田幹夫のピアノ・ソロをバックから刺激するストリングスは,急激に荒れ狂う浜辺の海風! サマー・レインが降っている!
MALTA : Soprano Sax
KATSUTOSHI MORIZONO : Electric Guitar
KIYOTSUGU AMANO : Electric Guitar
YOSHINORI KAKETA : Acoustic Piano
MIKIO MASUDA : Acoustic Piano Solo
KAZUO KIMURA : Electric Bass
TOMIHIRO MAEDA : Drums
TADAOMI ANAI : Percussion
Cupid Strings/Concert Master : MASATSUGU SHINOZAKI
列王記第一13章 祭壇が割れる
ジョー・サンプル 『アッシェズ・トゥ・アッシェズ』
コメント一覧 (6)
読者申請ありがとうございます。
BLUE LIFEさんのコメントも発見!
また遊びにきます
それはもう…。MALTAは「JAZZっ娘」ですから…。
JAZZ/FUSIONの名盤をお探しの際には,また当ブログにお立ち寄りくださいね。
レビュー片手に聴き直してくださったとはうれしいです。感想は全て私の主観です。参考程度に楽しんでくださいませ。
私も細田山さんのコメントを受けて聴き直してみました! ご指摘のとおり「冬の嵐」に聴こえました。他の人の感想を読んで聴き直すのも「オツ」に同感です。