『TIMELESS』の11曲目は【ETUDE OP.10 NO.3】(以下【別れの曲】)。
ピアニストの「登竜門」であろうショパンの【別れの曲】は,ひたすら美しいテーマが“胸に突き刺さるかどうか”が肝である。
管理人の結論=Sayaの【別れの曲】は,テーマとアドリブが完全分離の“二部構成”がいただけない。
テーマ自体,アドリブ単体も悪くはない。ポイントは3分30秒から32秒。大西洋とインド洋が完全に分離しているダーバンの海のように,マーク・ウィリアムスのベースの前後で(本来つながるべきであろう)テーマとアドリブのつながりがなっていない。
Sayaとしては,ジャズ・アレンジで個性を表現したかったのであろうが【別れの曲】は,中途半端にいじってはいけない。
Sayaの腕前を持ってすれば,普通に弾いてるつもりでも,無意識のうちにジャズになったであろうに…。
SAYA : Piano
MARK WILLIAMS : Bass
DESZON CLAIBOME : Drums
コメント
コメント一覧 (8)
愚問ですが、ショパンはクラシックとジャズ
のどちらがいいですか?
では
次回はど根性カエルときますね。
応援!
have a wonderful day
どっちの意味ですか? 良い? 悪い?
ショパンに限らず譜面に書かれた音楽は崩すのが大変です。
クラシックはクラシックの文脈で聴くのが正解だと思いますよ。それとも一度,冒険してみますか?
ジャズ版のショパン集ありましたね。ジャズ版のルパンなら大野雄二ですよっ。
冒険王はフジテレビです。
夏にお台場でジャズ・ショパンしちゃいましょう。
次回はジャン レノ ときます。
応援!
have a great day
お台場で【別れの曲】とは素晴らしい。来年の「冒険王」GETです!