『PARKER’S MOOD』の6曲目は【PARKER’S MOOD】(以下【パーカーズ・ムード】)。

 【パーカーズ・ムード】は,密度の濃いスロー・ブルース。4ビートのピアノ・トリオが“グイグイ”来る!
 チャーネット・モフェットは弾き過ぎだろう。ジェフ・ワッツも叩き過ぎだろう。でもでも渡辺貞夫相手にはちょうど良い。渡辺貞夫が気合いを入れて“ビ・バップ”している。

 【パーカーズ・ムード】は,ある意味,渡辺貞夫の代表曲。書きたいことは山ほどある。
 しかし【パーカーズ・ムード】の本質は,3分32秒での「オヤジの掛け声」に凝縮されている。管理人もライブ会場にいたら同じ瞬間に声を上げていたであろう。感動を共有できた事実がこれまた感動もの。読者の皆さんとも同じ感動が共有できれば…。

 
SADAO WATANABE : Alto Saxophone
JAMES WILLIAMS : Piano
CHARNETT MOFFETT : Bass
JEFF WATTS : Drums

PARKER'S MOOD-1
PARKER'S MOOD
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レビ記19章 聖なる人に関する律法
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