『PORTRAIT − YOSHIKO KISHINO BEST SELECTION』の2曲目は【THE ISLAND】(以下【ジ・アイランド】)。
イヴァン・リンスの代表作である【ジ・アイランド】は“垢抜け”したブラジル音楽! 土臭さを残しつつも贅肉?を大胆に削ぎ落とし,実にシャープなリズムの上を“極上”メロディ・ラインが優雅に駆け抜けていく。
【ジ・アイランド】成功の立役者こそ,ジャズ以外にもマルチな活躍を見せているピーター・アースキンのドラミングであろう。細かにリズムを刻むのではなく,波のような大きなうねりの中でリズムを打つ! もっとも彼特有の細かなパーカッションによる“味付け”も聴き所の一つである。
このシャープ,かつ大きなリズムの波に乗った木住野佳子のピアノが,自然と盛り上がり自然と消え去っていく…。波打ち際には,美しいメロディ・ラインの“心地良さ”だけが残される。
この美しいピアノ・タッチに,木住野佳子の【ジ・アイランド】に対する愛情を感じてしまう。
3分39秒からのマーク・ジョンソンのアドリブは,力の入った熱いロング・ソロ。まるで自分の感情をウッド・ベースに叩きつけているかのようである。こちらも表現手法は異なるが【ジ・アイランド】への愛情表現の“発露”であろう。
YOSHIKO KISHINO : Piano
MARK JOHNSON : Bass
PETER ERSKIN : Drums, Percussion
コメント
コメント一覧 (4)
「へなちょこ」から「なんちゃって」に変わってから、なかなか「ネット」世界にこれなくて、ご挨拶できませんでした。。。
「誰?」って感じで忘れさられてと思いますが。。。
最近、知人が「BLUE NOTE」でライヴするなどで、益々JAZZが身近になってきたこの頃です。。。
変わらず「ダルファ」を崇拝しています。。
是非,日本初入荷?した四駆でコンビニ横付けお願いします。カッコイイです。あちらこちらで写メされっぱなしでしょうね? ダルファが運転してたら様になりすぎです。
やばいっっすね〜。。。
普通に助手席ゲットしますよ。。
ふと思ったのが、あれに乗った姿を想像
すると、どことなくブ○ース・ウ○ルス
と雰囲気が似てる気がするのは「なんち
ゃって」だけでしょうか?
ダルファーならスタローンの「ランボー」ではなくブ○ース・ウ○ルスですよね。
私も助手席希望でしたが,なんちゃってさんの指定席でしたか。ここは素直に助手席お譲りいたします。