《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は361位〜365位の発表です。
 


LEE MORGAN SEXTET★365.WHISPER NOT
LEE MORGAN SEXTET
リー・モーガン
 
 
 


マイ・ファニー・バレンタイン★362.'ROUND MIDNIGHT
MY FUNNY VALENTINE
マンハッタン・ジャズ・クインテット
 
 
 


Heavy Sounds★362.SUMMERTIME
HEAVY SOUNDS
エルヴィン・ジョーンズ
 
 
 


BALLADS-1★362.I WISH I KNEW
BALLADS
ジョン・コルトレーン
 
 
 


セロニアス・ヒムセルフ★361.APRIL IN PARIS
THELONIOUS HIMSELF
セロニアス・モンク
 
 
 


 『LEE MORGAN VOL.2』として通っている『LEE MORGAN SEXTET』は,いつも何かを感じさせてくれる。とりわけ【ウィスパー・ノット】にはリー・モーガンの「若さと巧さ」が同居している。

 ベニー・ゴルソン特有の明るくシンプルなメロディとリー・モーガンのミュート・プレイが絶妙にマッチしている。浮遊するリズムとアンサンブルのコントラストが印象的である。

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マルコ13章 体制の終結:大患難
クリフォード・ブラウン 『ビギニング・アンド・ジ・エンド