『SILVER RAIN』の14曲目は【OUTRO DUCTION】(以下【アウトロ・ダクション】)。

 【アウトロ・ダクション】は【イントロ・ダクション】を上回る,マーカス・ミラーからの“誘い水”!
 『シルヴァー・レイン』の最後に,こんな“超絶チョッパー”を聴かされたら,身体が火照ってしょうがない。ゆえに【アウトロ・ダクション】とは次回作へ【イントロ・ダクション】なのである。

 この全てはマーカス・ミラーの“仕掛け”である。
 10秒から20秒までの10秒間だけキーボードが鳴っている。これが【アウトロ・ダクション】の,アウトロではなくイントロで流れるのがミソ!

 通常ならば,後半でキーボードが乗っかり盛り上がるのがセオリーのはず。だが【アウトロ・ダクション】では,逆にそれまで暴れていたキーボードが脇へと捌けていく。必然的にチョッパー・ベースの“一人舞台”の完成である。

 リスナーの耳が“超絶チョッパーソロ”へと向けられたその時,すでにマーカス・ミラーはトップ・ギアで走行中。皆が感嘆するのも当然である。マーカス・ミラーの次回作が待ち遠しい。

 
MARCUS MILLER : Bass Guitar, Fender Rhodes, Keyboards, Beat Box, Udu, DJ Scratches

SILVER RAIN-1
SILVER RAIN
アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION



民数記8章 レビ族の奉仕の年齢制限
ボブ・バーグ 『サイクル