『OUT LOUDER DISC 1』の6曲目は【CACHACA】(以下【カシャサ】)。
【カシャサ】は,暗く重いリズム隊を切り裂くジョン・スコフィールドのギターと,妖艶に宙を舞う“キョンシー”と化したジョン・メデスキのオルガンとのコントラストに尽きる。
普段のメデスキ,マーチン&ウッドの言葉通りだとすれば【カシャサ】も,無計画フィーリングの一発撮り。それなのに,いや,それだからこそ,互いにインスパイアされたフレーズが次々に溢れ出す。
クリス・ウッドが最初に思い描いた着地点とはかけ離れていそうであるが,その落差をメンバー全員が純粋に楽しんでいる。
特に2分53秒以降のジョン・スコフィールドのギターを聴いていると,メデスキ,マーチン&ウッドとは,よほど“肌が合う”のだと思ってしまう。
MEDESKI SCOFIELD MARTIN & WOOD
JOHN MEDESKI : Keyboards
JOHN SCOFIELD : Guitars
BILLY MARTIN : Drums, Percussion
CHRIS WOOD : Basses
ホセア書13章 エフライムは偶像を崇拝し,神を忘れた
フランク・アヴィタビレ 『ジャスト・プレイ』
【カシャサ】は,暗く重いリズム隊を切り裂くジョン・スコフィールドのギターと,妖艶に宙を舞う“キョンシー”と化したジョン・メデスキのオルガンとのコントラストに尽きる。
普段のメデスキ,マーチン&ウッドの言葉通りだとすれば【カシャサ】も,無計画フィーリングの一発撮り。それなのに,いや,それだからこそ,互いにインスパイアされたフレーズが次々に溢れ出す。
クリス・ウッドが最初に思い描いた着地点とはかけ離れていそうであるが,その落差をメンバー全員が純粋に楽しんでいる。
特に2分53秒以降のジョン・スコフィールドのギターを聴いていると,メデスキ,マーチン&ウッドとは,よほど“肌が合う”のだと思ってしまう。
MEDESKI SCOFIELD MARTIN & WOOD
JOHN MEDESKI : Keyboards
JOHN SCOFIELD : Guitars
BILLY MARTIN : Drums, Percussion
CHRIS WOOD : Basses
ホセア書13章 エフライムは偶像を崇拝し,神を忘れた
フランク・アヴィタビレ 『ジャスト・プレイ』
コメント一覧 (4)
ジョン・スコとMMWのジャム・セッションは丁々発止のエキサイティング! 次は何をやらかしてくれるのでしょうね。
キョンシーでなければゾンビはいかが? あくまで雰囲気ですので…。ゾンビと言い換えてもマイケル・ジャクソン『スリラー』テイストではありませんので〜。