『HERE’S LEE MORGAN』の5曲目は【OFF SPRING】(以下【オフ・スプリング】)。
【オフ・スプリング】は,オーソドックスなバップ・チューン。ゆえにアドリブよりもアンサンブル重視のサイドメンの小技が楽しめる。
リー・モーガンとクリフォード・ジョーダンのユニゾンが聴き所に違いないが,管理人には【オフ・スプリング】と来れば,とにもかくにも,アート・ブレイキーの「スティック捌き」である。
3分中盤からのリー・モーガンのトランペット・ソロのバックでアート・ブレイキーがプッシュし続けるが,そのプッシュがタムでもスネアでもなくシンバルである。このシンバルの強弱さえあればバスドラムは“お飾り”と成り得る。
それにしても56秒でのピアノは何なのか? 理解不能の“ミスター・ユニーク”ウィントン・ケリーも絶好調である。
LEE MORGAN : Trumpet
CLIFFORD JORDAN : Tenor Saxophone
WYNTON KELLY : Piano
PAUL CHAMBERS : Bass
ART BLAKEY : Drums
詩編142編 あなたは私の全て
中川昌三 『ポエジィ』
【オフ・スプリング】は,オーソドックスなバップ・チューン。ゆえにアドリブよりもアンサンブル重視のサイドメンの小技が楽しめる。
リー・モーガンとクリフォード・ジョーダンのユニゾンが聴き所に違いないが,管理人には【オフ・スプリング】と来れば,とにもかくにも,アート・ブレイキーの「スティック捌き」である。
3分中盤からのリー・モーガンのトランペット・ソロのバックでアート・ブレイキーがプッシュし続けるが,そのプッシュがタムでもスネアでもなくシンバルである。このシンバルの強弱さえあればバスドラムは“お飾り”と成り得る。
それにしても56秒でのピアノは何なのか? 理解不能の“ミスター・ユニーク”ウィントン・ケリーも絶好調である。
LEE MORGAN : Trumpet
CLIFFORD JORDAN : Tenor Saxophone
WYNTON KELLY : Piano
PAUL CHAMBERS : Bass
ART BLAKEY : Drums
詩編142編 あなたは私の全て
中川昌三 『ポエジィ』
コメント一覧 (2)
ブレイキーはこの頃がいいんですね。私はドラマーは詳しくないのですが【オフ・スプリング】のプレイは絶品だと思います。