『MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS』の8曲目は【MANDRAKE】。
【MANDRAKE】の聴き所は「ベーシストでメロディメーカーな」須藤満の“豊かな才能”にある。
須藤満のベーシストとしてのこだわりが8分の6拍子の“軽いビート”で表現されれば,本田雅人のソプラノ・サックスで“クセになる美メロ”が表現されている。
1分42秒から2分09秒までの松本圭司と則竹裕之との3者の絡みが秀逸! J−フュージョンのリズムを牽引してきた,モダン・ビート=須藤満の「頭の中」をチラミした思いがする。
MASATO HONDA WITH VOICE OF ELEMENTS
MASATO HONDA : Saxophones, EWI, Flute, Synth-programming
KEIJI MATSUMOTO : Keyboards, Piano, Guitar, Accordion, Synth-programming
MITSURU SUTOH : Bass
HIROYUKI NORITAKE : Drums
コメント
コメント一覧 (4)
部屋の中からは本田雅人のソプラノが聞こえ,部屋の外では小鳥がピーチク。これが爽やか季節に最適なサウンドでしょうね。今年こそ実現するといいのになぁ。
これはこれは。のぶひでさんが聞けないのに私などが聞けるはずないでしょう? でもゲイリー・ピーコックのようにメロディを聴くと「手が勝手に動く」ベーシストはメロディメーカーの素養ありなのでしょうね。