『TROMPETA TOCCATA』の3曲目は【MAMACITA】(以下【ママシータ】)。
【ママシータ】は,ボッサ・ロック調の軽快なブルース。同じブルースでも,ケニー・ドーハム作曲の“ブルージー”な【ブルー・ボッサ】と同じく,後半での盛り上がりが聴き所である。
この辺りの「盛り上げフィーリング」がケニー・ドーハムとジョー・ヘンダーソンの相性の良さなのでは? 演奏スタイルは異なれど,この「盛り上げフィーリング」に“通じる部分”を感じてしまう。
それにしてもジョー・ヘンダーソンの溌剌としたアドリブには“ニュー・スターの香り”が充満している。リラックスしたテナー・ソロなのに,説得力を持つフレーズが押し寄せてくるのはなぜ? どこかで聴いたことがあるような,でも全てが新しくも感じる不思議なテナー・サックス!
このアドリブを聴かされれば,管理人にも,それまで一匹狼的であったケニー・ドーハムが,唯一,ジョー・ヘンダーソンに「メロメロになった」気持ちが分かると言うものである。
KENNY DORHAM : Trumpet
JOE HENDERSON : Tenor Sax
TOMMY FLANAGAN : Piano
RICHARD DAVIS : Bass
ALBERT HEATH : Drums
エゼキエル書45章 民からの寄進物と,長の役割
DIMENSION 『SIXTH DIMENSION “LIVE”』
【ママシータ】は,ボッサ・ロック調の軽快なブルース。同じブルースでも,ケニー・ドーハム作曲の“ブルージー”な【ブルー・ボッサ】と同じく,後半での盛り上がりが聴き所である。
この辺りの「盛り上げフィーリング」がケニー・ドーハムとジョー・ヘンダーソンの相性の良さなのでは? 演奏スタイルは異なれど,この「盛り上げフィーリング」に“通じる部分”を感じてしまう。
それにしてもジョー・ヘンダーソンの溌剌としたアドリブには“ニュー・スターの香り”が充満している。リラックスしたテナー・ソロなのに,説得力を持つフレーズが押し寄せてくるのはなぜ? どこかで聴いたことがあるような,でも全てが新しくも感じる不思議なテナー・サックス!
このアドリブを聴かされれば,管理人にも,それまで一匹狼的であったケニー・ドーハムが,唯一,ジョー・ヘンダーソンに「メロメロになった」気持ちが分かると言うものである。
KENNY DORHAM : Trumpet
JOE HENDERSON : Tenor Sax
TOMMY FLANAGAN : Piano
RICHARD DAVIS : Bass
ALBERT HEATH : Drums
エゼキエル書45章 民からの寄進物と,長の役割
DIMENSION 『SIXTH DIMENSION “LIVE”』
コメント一覧 (2)
【ママシータ】からドーハム&ジョー・ヘンのチリバツ・コンビが始まりましたよね。