《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は287〜290位の発表です。
 


ブルー・トレイン+2★290.I'M OLD FASHIONED
BLUE TRAIN
ジョン・コルトレーン
 
 
 


エヴリバディ・ディグズ・ビル・エヴァンス+1★288.PEACE PIECE
EVERYBODY DIGS BILL EVANS
ビル・エヴァンス
 
 
 


ライヴ・アット・バードランド★288.I WANT TO TALK ABOUT YOU
COLTRANE LIVE AT THE BIRDLAND
ジョン・コルトレーン
 
 
 


ベース・オン・トップ★287.YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
BASS ON TOP
ポール・チェンバース
 
 
 


 ビル・エヴァンス名演は多いが【ピース・ピース】を知らずして“リリシズム”ビル・エヴァンスは語れない!
 永遠に反復されるCとFのコードを伴い,ビル・エヴァンスでしか描けない,いや,ビル・エヴァンスでさえ再現不能のピアノソロ
 ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ盤では味わうことのできない“リリシズム”ビル・エヴァンス,生涯の“最高傑作”である。

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討論:第3回(ヨブ22:1-25:6)
秋吉敏子=ルー・タバキンビッグバンド 『ライヴ・アット・ニューポートII