《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。
 『ジャズ名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。
 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
 ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》

 「MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500」。
 今回は261〜262位の発表です。
 


PARKER'S MOOD-1★262.STELLA BY STARLIGHT
PARKER'S MOOD
渡辺貞夫
 
 
 


ジャズ・アット・マッセイ・ホール(SHM-CD)★262.SALT PEANUTS
JAZZ AT MASSEY HALL, VOL.1
チャーリー・パーカー
 
 
 


セロニアス・ヒムセルフ+1★262.MONK'S MOOD
THELONIOUS HIMSELF
セロニアス・モンク
 
 
 


クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス(SHM-CD)★261.STARDUST
CLIFFORD BROWN WITH STRINGS
クリフォード・ブラウン
 
 
 


 【星影のステラ】は,渡辺貞夫の「次元を超えた名演」である。
 元来のロマンスの名曲を“カラッと”歌い上げていくのだが,渡辺貞夫が燃えれば燃えるほど,バックの熱演から遠ざかる感動の独り舞台!

 渡辺貞夫の独り異なるベクトルが,ジェームス・ウィリアムスピアノを,チャーネット・モフェットベースを,ジェフ・ワッツドラムを喰っていく!
 これぞ「やったもん勝ち」のジャズの醍醐味である。

アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION



エドムに対する裁き(オバ1-16)
阿部薫 『ソロ・ライヴ・アット・騒 VOl.9