『IT’S THE TIME』の1曲目は【IT’S THE TIME】(以下【イッツ・ザ・タイム】)。

 「伊藤園 TULLY’S BARISTA’S SPECIAL」のTVCF曲=【イッツ・ザ・タイム】の新録トリオ・ヴァージョンの聴き所は,メロディーを提示するピアノに応えるベースギターのコール・アンド・レスポンス!
 まさにタリーズでコーヒー・ブレイクを取るBGMとして【イッツ・ザ・タイム】が流れてきたら最高であろう。

 1分38秒から始まる「ヘタウマ・ウォーキング・ベース」は一発でそれと分かる“ザ・ロン・カーター”なベースソロである。
 ラストの2箇所で聞こえるフィンガー・ノイズはロン・カーターの心憎い演出なのか? 超個性派ベーシストロン・カーターは,ファッションだけでなくアドリブまでも“ドレッシー”である。

 
RON CARTER : Bass
MULGREW MILLER : Piano
RUSSELL MALONE : Guitar

IT'S THE TIME-1
イッツ・ザ・タイム
アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION



ヨハネ20章 トマスは疑うが,後に確信する
FRUITCAKE 『フルーツケーキ 3 サマー・レミニスンス