『PLACE TO BE』(以下『プレイス・トゥ・ビー』)は,上原ひろみ“待望の”ソロ・ピアノCD。
『プレイス・トゥ・ビー』は,世界中を演奏旅行で駆け巡る上原ひろみの感性が“その土地の音”として届けらている。要は上原ひろみ版のキース・ジャレット『サンベア・コンサート』である。
ソロ・ピアノは誤魔化しがきかない。素の上原ひろみは実に素晴らしいピアニストであった。
各方面から絶賛されるテクニックにも改めて舌を巻いたが,ピアノ一台で奥深い情景描写がお見事!
しかしそれ以上に,時折聴こえる“唸り声”に“彼女もか?”が真っ先の感想である。
素の上原ひろみは実に素晴らしい作曲家でもあった。ソロ・ピアノにありがちな「自己満足&一本調子」ではなく,十分聴き手のイマジネイションを掻き立ててくれる!
20代の記念碑として30代を迎える5日前に録音された『プレイス・トゥ・ビー』には,20代特有の感性が“ギュッ”と凝縮されている。
それにしてもタイトル・トラック=【プレイス・トゥ・ビー】は“世紀の名曲”である。
ボーナスDVDでの“半泣き”の上原ひろみを是非,生で見てみたい。
ソロ・ピアノの次は,上原ひろみの「ライブ盤」を待ち設ける。
01. BQE
02. CHOUX A LA CREME
03. SICILIAN BLUE
04. BERNE, BABY, BERNE!
05. SOMEWHERE
06. CAPE COD CHIPS
07. ISLANDS AZORES
08. PACHELBEL'S CANON
VIVA! VEGAS
09. SHOW CITY, SHOW GIRL
10. DAYTIME IN LAS VEGAS
11. THE GAMBLER
12. PLACE TO BE
13. GREEN TEA FARM
『プレイス・トゥ・ビー』は,世界中を演奏旅行で駆け巡る上原ひろみの感性が“その土地の音”として届けらている。要は上原ひろみ版のキース・ジャレット『サンベア・コンサート』である。
ソロ・ピアノは誤魔化しがきかない。素の上原ひろみは実に素晴らしいピアニストであった。
各方面から絶賛されるテクニックにも改めて舌を巻いたが,ピアノ一台で奥深い情景描写がお見事!
しかしそれ以上に,時折聴こえる“唸り声”に“彼女もか?”が真っ先の感想である。
素の上原ひろみは実に素晴らしい作曲家でもあった。ソロ・ピアノにありがちな「自己満足&一本調子」ではなく,十分聴き手のイマジネイションを掻き立ててくれる!
20代の記念碑として30代を迎える5日前に録音された『プレイス・トゥ・ビー』には,20代特有の感性が“ギュッ”と凝縮されている。
それにしてもタイトル・トラック=【プレイス・トゥ・ビー】は“世紀の名曲”である。
ボーナスDVDでの“半泣き”の上原ひろみを是非,生で見てみたい。
ソロ・ピアノの次は,上原ひろみの「ライブ盤」を待ち設ける。
01. BQE
02. CHOUX A LA CREME
03. SICILIAN BLUE
04. BERNE, BABY, BERNE!
05. SOMEWHERE
06. CAPE COD CHIPS
07. ISLANDS AZORES
08. PACHELBEL'S CANON
VIVA! VEGAS
09. SHOW CITY, SHOW GIRL
10. DAYTIME IN LAS VEGAS
11. THE GAMBLER
12. PLACE TO BE
13. GREEN TEA FARM
(テラーク/TELARC 2009年発売/UCCT-9012)
(☆直輸入盤仕様 ライナーノーツ/上原ひろみ,神館和典)
★【初回限定盤】 CD+DVD
★ボーナスDVD:【プレイス・トゥ・ビー】のライヴ映像+特典映像収録
★豪華スリップ・ケース仕様
★8Pブックレット
★2009年度ジャズ・ディスク大賞【金賞】受賞
(☆直輸入盤仕様 ライナーノーツ/上原ひろみ,神館和典)
★【初回限定盤】 CD+DVD
★ボーナスDVD:【プレイス・トゥ・ビー】のライヴ映像+特典映像収録
★豪華スリップ・ケース仕様
★8Pブックレット
★2009年度ジャズ・ディスク大賞【金賞】受賞
コメント一覧 (2)
このCDは、ソロピアノの名盤ですね!
素の上原ひとみが聴けると思い、期待したのですが、それが想像以上に素晴らしく、この楽器の特徴を最大限に引き出してるように思いました。
まさに、日本が世界に誇るピアノソロアルバムの誕生といった感じです。
本当に何回聴いても飽きの来ない構成が素晴らしいです♪
PLACE TO BEは、言われるとおり「世紀の名曲」ですね!
夜に一人でこの曲を聴くとかなり「キマス」
これからも彼女の活躍に期待します♪
風の少年さんもキマシタか? 私も夜に聴いた【PLACE TO BE】で泣きました。
上原ひろみにアキコ・グレース。男性でも小曽根真に塩谷哲。どれをとってもJ-JAZZ発ソロ・ピアノの世界的名盤ですね。
鍵盤は打楽器なのでピアニストのリズム感がダイレクトに伝わりますが,上原ひろみはリズムをメロディで感じている感じに聴こえます。上原ひろみはとにかくメロディ。メロディの後に付属品がもれなくついてくる感じ。
上原ひろみには,もっともっとソロもやってほしいです。