《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは，国の歩みと同様に，融合，発展，解放，そして時には模索と，最も人間臭い過程を繰り返してきた。
『ジャズに名曲なし，名演あるのみ』の言葉通り，瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は，テンションとなり，リラクゼイションとなって漂い流れる。
そして，最も人間的な文化所産であるが故に，時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》
「ＭＯＤＥＲＮ ＪＡＺＺ ＢＥＳＴ ＳＥＬＥＣＴＩＯＮ ＴＯＰ５００」。
今回は２４９〜２５４位の発表です。
★２５４．ONE FOR HELEN ／
BILL EVANS AT THE MONTREUX JAZZ FESTIVAL ／
ビル・エヴァンス
★２４９．STEPS - WHAT WAS ／
NOW HE SINGS, NOW HE SOBS ／
チック・コリア
★２４９．GREENSLEEVES ／
AFRICA/BRASS ／
ジョン・コルトレーン
★２４９．WHAT'S NEW ／
BALLADS ／
ジョン・コルトレーン
★２４９．I'LL REMEMBER APRIL ／
MORE STUDY IN BROWN ／
クリフォード・ブラウン＝マックス・ローチ
★２４９．NO PROBLEM ／
LES LIAISON DANGEREUSES ／
アート・ブレイキー＆ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
管理人にとって「お城のエヴァンス」は，冒頭のフランス語によるラジオ・スイス・ロマンドのジェオ・ヴォマードのメンバー紹介が命？ もうあの声あっての「お城のエヴァンス」になってしまった。そういう意味でも【イントロダクション／ワン・フォー・ヘレン】がランクインしたのは，相当，あの声にやられている同士が多いのかも？
冗談はさておき【イントロダクション／ワン・フォー・ヘレン】の弾んだ演奏が文句なしに素晴らしい。元気ハツラツなエディ・ゴメスとジャック・デジョネットの若かりし日の演奏は，歴代のビル・エヴァンス・トリオ中，最もパワフル！
特にリズムを刻むではなく“つっかける系”ジャック・デジョネットとの唯一の公式録音がお宝。今夜もビル・エヴァンス＆ジャック・デジョネットの幻影をキース・ジャレット・トリオに思い見てしまう。
イエスのバプテスマと誘惑（マル1:1-13）
池田芳夫 『PICTURESQUE』
『ジャズに名曲なし，名演あるのみ』の言葉通り，瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は，テンションとなり，リラクゼイションとなって漂い流れる。
そして，最も人間的な文化所産であるが故に，時代を超えた生命力を持ち続けているのだ。
ジャズは生きている。モダン・ジャズ珠玉の名演。 》
「ＭＯＤＥＲＮ ＪＡＺＺ ＢＥＳＴ ＳＥＬＥＣＴＩＯＮ ＴＯＰ５００」。
今回は２４９〜２５４位の発表です。
★２５４．ONE FOR HELEN ／BILL EVANS AT THE MONTREUX JAZZ FESTIVAL ／
ビル・エヴァンス
★２４９．STEPS - WHAT WAS ／NOW HE SINGS, NOW HE SOBS ／
チック・コリア
★２４９．GREENSLEEVES ／AFRICA/BRASS ／
ジョン・コルトレーン
★２４９．WHAT'S NEW ／BALLADS ／
ジョン・コルトレーン
★２４９．I'LL REMEMBER APRIL ／MORE STUDY IN BROWN ／
クリフォード・ブラウン＝マックス・ローチ
★２４９．NO PROBLEM ／LES LIAISON DANGEREUSES ／
アート・ブレイキー＆ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
管理人にとって「お城のエヴァンス」は，冒頭のフランス語によるラジオ・スイス・ロマンドのジェオ・ヴォマードのメンバー紹介が命？ もうあの声あっての「お城のエヴァンス」になってしまった。そういう意味でも【イントロダクション／ワン・フォー・ヘレン】がランクインしたのは，相当，あの声にやられている同士が多いのかも？
冗談はさておき【イントロダクション／ワン・フォー・ヘレン】の弾んだ演奏が文句なしに素晴らしい。元気ハツラツなエディ・ゴメスとジャック・デジョネットの若かりし日の演奏は，歴代のビル・エヴァンス・トリオ中，最もパワフル！
特にリズムを刻むではなく“つっかける系”ジャック・デジョネットとの唯一の公式録音がお宝。今夜もビル・エヴァンス＆ジャック・デジョネットの幻影をキース・ジャレット・トリオに思い見てしまう。
アドリグをログするブログ “アドリブログ”JAZZ/FUSION
イエスのバプテスマと誘惑（マル1:1-13）
池田芳夫 『PICTURESQUE』
コメント一覧 (6)
デジャブ？ 「お城」はBLUE LIFEさんの愛聴盤なだけ？
確かに「お城のエヴァンス」にはジャケットからセレブな音が聴こえます。
このアルバムを、とある方のセッティングが行きとどいた、とことん鳴らし込まれた装置で聞かせてもらう機会がありました。（けして高額なものではありません。）
私の家で、まるで水分が完全にぬけてしまったパサパサのパンケーキのように聞こえていた「お城のエヴァンス」が、恍惚のような陶酔のような世界にきらめいてざわつくのに驚きました。
ジャケットの、お城ではあるけれど、影に覆われてディテールがなんだか分からない（ある種怖い）世界は、表面的なもので、実は、湖水に伸びている舟着き場から行き来するであろう、ボートやそれに乗った人々の気配や温もりや空気の揺らぎがまるで見えて来るようです。
それと濃厚な湖水に対し、空は希薄で、なんだかはかなくて、ゴメスやデジョネットがしかけて来るのに、エヴァンスは不思議な距離を取るのですが、全くばらばらにはなっていない"Nardis"など、何度聞いても深い味わいがありますね。
「お城のエヴァンス」の魅力に開眼されたようですね。この空気感にトリツカレタガ最後。共に死ぬまでトリップし続けちゃいましょうよっ。