『ザ・トリオ』からわずか１０ヵ月後の「ザ・トリオ」の２ｎｄ『ＴＨＲＥＥ ＷＩＳＨＥＳ』（以下『スリー・ウィッシズ』）は『ザ・トリオ』とは異なり，ゲスト参加のトラックがハイライトと化している。『スリー・ウィッシズ』で際立つ，直線的な「ザ・トリオ」の揺るぎないスケール感が素晴らしい。
ジョン・スコフィールドは大好きであるが，ウォレス・ルーニーはもっと好き。タイトで都会的な「ザ・トリオ」が，黒へ染まりスイングしている。
01. Three Wishes
02. 53rd st. Blues
03. Myst
04. Kelly's Other Tune
05. Only We Know
06. Don't Say 'Monk'!
07. Stinger Double
08. No Siesta
09. Embrace
10. B.Q.E.
（ヴァーヴ／VERVE 1998年発売／POCJ-1403）
（ライナーノーツ／小曽根真，成田正）
★スイングジャーナル誌選定【ゴールドディスク】
（ライナーノーツ／小曽根真，成田正）
★スイングジャーナル誌選定【ゴールドディスク】
コメント一覧 (2)
このアルバム、最高にカッコイイですね。
個人的には、この頃の「ザ・トリオ」が大好きです♪
ジャズの格好良さが凝縮されたアルバムですね。
諸事情があって、ブログを閉鎖してしまいました。
暫く立ち上げる予定はないのですが、
また、こちらにはお邪魔させて頂きます♪
小曽根真。地味ですが，いいアルバム連発していますね。私もこの頃の「ザ・トリオ」を愛聴しています。「ジャズの格好良さが凝縮されたアルバム」に同感です。
クワガッタンさんのブログ読めないのは残念ですが，またこうして交流できることがうれしいくてたまりません。月刊カメラマンの入選を１度書店で確認しました。その時はご夫婦で入選していませんでしたか？ ああ，お元気なんだ，と思ったものです。
またお時間がありましたら遠慮なく写真の話も書き込んでください。それからよろしければＰＣのメアドも教えていただければご縁が続け〜。