“音楽の祭典”2009年度のグラミー賞は,ビヨンセの6冠,テイラー・スウィフトの4冠が話題ですが,今年の主役は故マイケル・ジャクソン!
 マイケル・ジャクソンと来れば,ジャズ好きにはクインシー・ジョーンズであろうが,特別功労賞受賞のマイケル・ジャクソンを偲んで上映された,映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』からの【アース・ソング】! なんと流行の3D映像で上映された模様。管理人は3D『アバター』を見た〜い!

 ん? ジャズフュージョン以外はどうでもよかったですね。
 早速「アドリブログ」の本丸『FIELD 10 − JAZZ』の受賞作の発表で〜す。
 


Category 45 - Best Contemporary Jazz Album

 
75★ 75
Joe Zawinul & The Zawinul Syndicate
 
 
 
 


Category 46 - Best Jazz Vocal Album

 
Dedicated to You: Kurt Elling Sings the Music of Coltrane and Hartman★ Dedicated To You: Kurt Elling Sings The Music Of Coltrane And HartmanKurt Elling
 
 
 
 


Category 47 - Best Improvised Jazz Solo

 
 (Jeff ★ Dancin' 4 Chicken
Terence Blanchard, soloist /
Track from : Watts (Jeff "Tain" Watts)
 
 
 


Category 48 - Best Jazz Instrumental Album, Individual Or Group

 
FIVE PEACE BAND LIVE-1★ Five Peace Band - Live
Chick Corea & John McLaughlin Five Peace Band
 
 
 
 


Category 49 - Best Large Jazz Ensemble Album

 
Book One★ Book One
New Orleans Jazz Orchestra
 
 
 
 


Category 50 - Best Latin Jazz Album

 
Juntos Para Siempre★ Juntos Para Siempre
Bebo Valdes And Chucho Valdes
 
 
 
 


 2008年度の「チック・コリア&ゲイリー・バートン」のゴールデン・コンビに続いて,2009年度は「チック・コリア&ジョン・マクラフリン」のシルバー・コンビ?にて連続受賞! チック・コリアは,一体どこまで上り詰めてしまうのでしょうか?

 「チック・コリア&ジョン・マクラフリン」名義による『ファイヴ・ピース・バンド・ライヴ』は“コマーシャリズムを越えた”2009年度の代表作!
 チック・コリアがメンバーを選び,ジョン・マクラフリンがバンド名をネーミングした『ファイヴ・ピース・バンド』は“ジャズ・ジャイアント”チック・コリアジョン・マクラフリンの“2枚看板”に加え,ベースクリスチャン・マクブライドドラムヴィニー・カリウタアルト・サックスケニー・ギャレットの“超大物”5人衆に,スペシャル・ゲスト=ハービー・ハンコックまで参加したドリーム・バンド!

 『ファイヴ・ピース・バンド』の“夢のライブ”をCDで拝めるよう,何度神様へお願いしたことか…。
 管理人にとって『ファイヴ・ピース・バンド・ライヴ』は,神様からの贈り物&一生の宝物である。この音&音!

 さて,チック・コリアの2年連続グラミー受賞について書いてきましたが,実はもう一人=テレンス・ブランチャードも「Category 47」で2年連続グラミー受賞

 そりゃぁ『ファイヴ・ピース・バンド』が大好きですが“獲って当然”『ファイヴ・ピース・バンド』以上に,管理人はテレンス・ブランチャードの連続受賞を喜んでおります。
 頑張れ,テレンス・ブランチャード! 目指せ,3年連続グラミー受賞

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霊の賜物; 愛およびそれを追い求めること(コ一12:1-14:40)
和泉宏隆 『しなやかな風