『STARLIGHT』(以下『スターライト』)で聴こえる小曽根真はデビッド・ベノアかフィリップ・セス!
“王道のスムーズ・ジャズ”にメロメロのトロトロである。
『スターライト』を聴くまでは小曽根真をジャズ・ピアニストと捉えていたが,小曽根真の溢れ出る才能は作編曲に顕著である。
『スターライト』は“王道のスムーズ・ジャズ”なのに,永遠の名曲揃い。小曽根真のシンセとMALTAのアルト・サックスが絡み合う至福のひと時。
もうフュージョンしている小曽根真に出会えないのかと思うと残念でならない。小曽根真よ,フュージョンしたっていいじゃないか!
『スターライト』に『ブレイクアウト』から『フォーリング・イン・ラヴ,アゲイン』の流れは無理だよなぁ。
01. STARLIGHT
02. RIVERSIDE EXPRESSWAY
03. NIGHT SPARK
04. O3
05. I LOVE TO BE FACE TO FACE
06. SKY
07. SPRING STREAM
08. CHEGA DE SAUDADE
09. MOONSTONE
10. TENDERLY
“王道のスムーズ・ジャズ”にメロメロのトロトロである。
『スターライト』を聴くまでは小曽根真をジャズ・ピアニストと捉えていたが,小曽根真の溢れ出る才能は作編曲に顕著である。
『スターライト』は“王道のスムーズ・ジャズ”なのに,永遠の名曲揃い。小曽根真のシンセとMALTAのアルト・サックスが絡み合う至福のひと時。
もうフュージョンしている小曽根真に出会えないのかと思うと残念でならない。小曽根真よ,フュージョンしたっていいじゃないか!
『スターライト』に『ブレイクアウト』から『フォーリング・イン・ラヴ,アゲイン』の流れは無理だよなぁ。
01. STARLIGHT
02. RIVERSIDE EXPRESSWAY
03. NIGHT SPARK
04. O3
05. I LOVE TO BE FACE TO FACE
06. SKY
07. SPRING STREAM
08. CHEGA DE SAUDADE
09. MOONSTONE
10. TENDERLY
(ビクター/JVC 1990年発売/VICJ-9)
コメント一覧 (4)
ペトルチアーニの『Music』(1989)のように、シンセからギターから色々使っていて、おもちゃ箱のようなアルバムの印象を受けました。小曽根は、No Name Horsesや小曽根真 the trioのアルバムしか聴いたことが無かったので、こういう音楽をやっていたのは、驚きました。
ビクター時代のフュージョンの小曽根についてペトルチアーニの『Music』(1989)を持ち出すとは流石です。
小曽根流の「おもちゃ箱」は今でもずっと続いていますが,やっぱりジャズ・ピアノ作のレベルが高いです。もっと『ノーネームホース』も。
オリジナルも秀作揃いですが個人的には当時、想いあふれて♫の壮大且つ美しいアレンジに感動した記憶が御座います。
小曽根真さんの音楽に対する楽しみ方も垣間見れます。
若い方々にも伝えていきたい作品ですね♪
『スターライト』は大傑作です。小曽根さんが好きでいろいろなアルバムを聴いてきましたが,個人的に迷ったら手に取る1枚が『スターライト』の煌びやかで奥深いフュージョンです。
小曽根真が生粋のジャズメンだからこそ作れたエンターテイメントの世界に魅了され続けています。