『ＡＮ　ＩＮＳＡＴＩＡＢＬＥ　ＨＩＧＨ』の１曲目は【ＳＥＸＹ　ＤＡＮＣＥ】。

　「ジェントル・ソウツ」と「タワー・オブ・パワー」がバックで豪華に盛り上げる高中正義「王道」の【ＳＥＸＹ　ＤＡＮＣＥ】は，個人的にはかなりの名曲だと買っているのだが，高中正義のベスト盤からは選曲外ばかりで，なぜの嵐？

　【ＳＥＸＹ　ＤＡＮＣＥ】のような名曲はこれからもっとファンに再評価されてほしいし，ライブでも後半の盛り上がりタイムで演奏してほしい。

　１９秒からと３６秒からの　キャッチーなテーマはノーマルだが，３コーラス目となる２分２９秒からは女性コーラスも加わって【ＳＥＸＹ　ＤＡＮＣＥ】が踊り出す！

　艶めかしいタイトルだが，セクシー要素など感じさせない，健康的な優良ギター・フュージョン！　あっ，そこが選曲外の理由だったのか〜。

 
MASAYOSHI TAKANAKA : Guitar
LEE RITENOUR : Guitar
PATRICE RUSHEN : Keyboards
HARVEY MASON : Drums
ABRAHAM LABORIEL : Bass
MOTOYA HAMAGUCHI : Percussion
STEVE FORMAN : Percussion
MAXINE ANDERSON : Vocals
JULIA TILLMAN WATERS : Vocals
MAXINE WILLARD WATERS : Vocals
TOWER OF POWER : Horns

---

エステル記2章　エステルが王妃になる
大西順子　『ピアノ・クインテット・スイート』