
『FIRST DIMENSION』のリリースから1年7ヶ月。待ちに待った『SECOND DIMENSION』を聴いてにんまり。『FIRST DIMENSION』にハマッテいたので“王道フュージョン”が少なくなくなったのは残念だったが,ファンキーでグルーヴィーでメロディアス。想像以上にサウンドをチューンアップしてきた。

DIMENSIONのメンバー3人が組めば,どんな“スーパー・ベーシスト”の突進だって止められる。例えマーカス・ミラーやジョン・パティトゥッチやリチャード・ボナが相手でも( ← 是非この3者との共演を望む~ )。
人気曲の多い『SECOND DIMENSION』だが,管理人の一押しは【THIS TIME】。入れ替わり立ち代りのユニゾンに悶えすぎちゃって~。
01. Are You Gonna Win?
02. Early Morning
03. It's Up To You
04. Sea In The Moon
05. Beat #5
06. F-Blues
07. 2nd Street
08. Running from Zero
09. 煌星
10. This Time
(BMGルームス/BMG ROOMS 1994年録音/BMCR-6009)
★94年ADLIB誌ベストレコードジャパニーズフュージョン部門受賞
★94年ADLIB誌ベストレコードジャパニーズフュージョン部門受賞
コメント一覧 (2)
おっと!
ディメンションですね!格好いいですよね!!
この三人の造り出すサウンド、本当に病みつきになります(^^)
ボクもセラビーさんと同じく、ディメの本当に意味でのデビューはセカンドからだと思います。
正直、この「セカンド~」で、増崎氏の「スピークス」「エスケープ」そして、「ル・マン」「ファースト~」の流れが途切れた感があったのですが、こちらの方が吹っ切れていて、新鮮でした。
名曲揃いで聴きやすい「ファースト」は今のディメの中では異質な感じがします・・でも・・これがまた良いんですよね♪
当時、「セカンド~」を聴いた時、日本のインストも新しい時代が来たと確信しました。「ビート#5」しびれます!!
ディメの個性は『セカンド』からですよねっ。
「日本のインストも新しい時代が来たと確信しました」には同感ですが,私は恥ずかしながら『ファースト』にゾッコンでしたので『セカンド』の発売当時はそうは思えませんでした。『セカンド』路線を進んで欲しくないような…。
でも今となってはカシオペアでもスクェアでもないディメンションでありがとう。ディメのようなユニットはJ-FUSIONの長い歴史が産み落とした時代の結晶であり宝だと思います。何度もイメチェンしながらもクオリティが上がっています。J-FUSIONを語る上でディメの『セカンド』は外せませんよね~。