この記事は管理人用の備忘録です。この年末年始,部屋にこもってCDリッピングに励んでいます。

 管理人の抱くリッピングへの不安。それは音質の劣化である。
 管理人は非可逆圧縮を一切認めない。過去にはMP3AACを楽しんだこともある。聴感上は何ら問題なしの不満なし。
 でもでも非可逆は精神衛生に非常に良くない。MDの時にも感じた「私は今,間引きされた音を聴いているのだ」のフレーズが脳裏に浮かんだ瞬間,そのデータはボツである。
 それでWAVE信者な訳だっけど時代は可逆圧縮である。「FREE LOSSLESS AUDIO CODECFLAC)」である。
 そう。FLACは可逆圧縮。論理的なロスレス圧縮。「FOOBAR2000」でも再生できる。外付けHDDは2Tを2台と500Gを1台完備。それでもWAVEと全く同質なのにファイルサイズが約半分。ビートルズもFLAC採用。これである。時代はWAVEではなくFLACなのである~。

 オーディオ・ファイル・フォーマットは決まった。次に考慮すべきはリッピング・ソフト。アナログ・オーディオでの常識はデジタル・オーディオでの常識である。
 その昔,CD発売当初に囁かれた「デジタル音源は皆同じ音がする」は間違いであった。現代のPCオーディオでは「以前に踏んだ轍」を教訓としてリッピング・ソフトも百花繚乱。
 一日中調べまくった管理人はその中でも圧倒的人気の「EXACT AUDIO COPYEAC)」に決めました。選択理由は項目が多すぎるので省略します。詳しくお知りになりたければ一日中ネット・サーフィンしてみてください。管理人と同様“EAC命”を確信できます。

 ■□■□■ Exact Audio Copy 0.99 pb5の設定 ■□■□■

EAC - EACオプション
1)取り込みにチェック5箇所
   ・欠落したオフセットサンプルを無音で補完する
   ・CRC計算で無音のサンプルを使用しない
   ・トラック間を同期させる
   ・読み込みエラー,または同期エラーが出た場合はトラック
    の取り込みをスキップする
   ・取り込み中はドライブのトレイをロックする
  取り込みとエンコードの優先度 「高」
  エラー回復品質 「高」
2)一般設定にチェック8箇所
   ・デジタルCD再生ルーチンを使用する
   ・EAC起動中はデータCD,音楽CDの自動再生を無効
   ・不明なCDが挿入された時 → 自動的にオンライン
    freedbデータベースにアクセスする
   ・時間表示にフレーム数を使用する
   ・ファイルを上書きする前に尋ねる
   ・複数ファイル選択ダイアログで間違ったファイル名順が指
    定されるバグを修正する
   ・取り込み終了後にステータスダイアログを表示する
   ・取り込み終了後にビープ音を鳴らす
  PCをシャットダウンする際の動作 → 外部エンコーダの処
  理を待つにチェック → PCの電源を切る
  EAC言語選択  使用言語「Japanese」
3)ツールにチェック5箇所
   ・CUEシート作成時にUPC/ISRCコードを読み込み,
    CUEシートに加える
   ・CUEシート作成時にCD-TEXT情報を使用する
   ・取り込み時に'.m3u’プレイリストを作成する
   ・'.m3u’プレイリストに拡張情報を書き込む
   ・取り込み後自動的にステータスのログをファイルに保存
4)ノーマライズ  チェックなし
5)ファイル名  ファイル名設定 →
          「%A - %Y - %C - %N. %T」
6)カタログ  45,0,5,5
7)ディレクトリ  毎回尋ねる
8)書き込み  チェックなし
9)インターフェイス  使用するSCSIインターフェイス → 
             外部のASPIインターフェイス

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