行ってきました! 12/25「ゲイツ7」の「MASATO HONDA BAND 〜YEAR END SPECIAL LIVE TOUR〜」!

 いや〜,クリスマスですよ。本田さん,久々の九州ライブですよ。超豪華な共演者ですよ。ソールドアウトの立ち見ですよ。
 半年前から計画していた「おでんパーティー」をキャンセルしてまで駆けつけてよかったです。yokkoさん,ありがとうございました。吉●さん,本当にごめんなさい。

 今回の座席は85番の入場なのに最前列の左隅。いわゆるA−1ってやつでした。超鋭角からガン見した本田さんは年輪の衰えにも関わらずカッコイイ。黒のスーツに黒のオックス・フォードの革靴がおしゃれでした。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 本田 雅人 : Saxophone,EWI,Flute
 ☆ 梶原 順 : Guitar
 ☆ 白井 アキト : Keyboard
 ☆ 櫻井 哲夫 : Bass
 ☆ 則竹 裕之 : Drums

 ステージにはいつも通りの本田さんがいました。梶原さんがおっしゃっていた通り,本田さんはデビュー以来何も変わっていません。クールにホットにテクニカルでCD通りのノン・ビブラートの再現性。なのにMCはズッコケでグダグダでハート・ウォーミングな長時間ライブ。今回の飛行時間は休憩ナシの3時間超え〜。

 いつもと違っていたのは7曲目に演奏された20分超えの【7曲目メドレー】と本田さんの一人舞台の演目ぐらい。
 クリスマス・イブの次の日(クリスマス)までの限定としてソロで『夏の惑星』のおまけ【ホエン・アイ・シンク・オブ・ユー】の再演と「時代の最先端?」マイコプラズマにも負けない【ホワイト・クリスマス】のアルト伴奏でのアカペラ。要はオープニングSEの【アドベンチャー】を含めて,苦し紛れの使いまわし?
 でもでもアイディアの枯渇を吹き飛ばす圧巻のワンマン・ショーが天才の証し。あっ,今夜の広島からの年末バージョンでは何を演奏したのでしょうね?

 ソプラノアルトテナーバリトンの4種のサックスをフレーズごとに吹き倒し,後輩の中学時代に代物=2万円のフルートを鳴らしまくり,EWIバラード楽器として使用する。
 そう。もはや本田さんのメイン楽器はアルトサックスではありません。全てがメイン楽器なマルチ・プレイヤー=本田雅人

 そして本田さんの音楽性の高さはサイドメンもサポート力! 則竹さんとの【ストップ! ザ・ファンク】でのデュエットライブのハイライトでしたし(梶原さん,お口あんぐり)【バッド・ムーン】での櫻井さんのベース・ソロと則竹さんのドラム・ソロ・フィーチャリングの大バトル。【グッド・ムーン】での梶原さんの伸びやかなギター・ソロも聴けて大・大満足でした。
 今回,初見参となったキーボード白井アキトが管理人的には大収穫。本田さんが安藤さんになっとったとさ。「ジュネレーション・ギャッパーズ」は櫻井哲夫向谷実でした〜。

 ツアー初日の東京での練習を終え“仕上がった”本田バンドの福岡公演は本田雅人の“認定”ヒット曲満載! 【チャオ!!!】で始まり【メガリス】での本編締めと【夏のサンタクロース】のアンコール締め。大好きな【チャオ!!!】と【ジャオ!!!】がアレンジ違いで1ステージで2回聴けたのも至福に思います。
 本田バンド最高〜! 管理人にとっての2011年のサンタさんは三田灯ではなく“オレ様”本田雅人なのでした〜。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

01.CIAO!!!
02.ロバートの肖像
03.CONDOLENCE
04.HEART OF ZIPANGU
05.WHEN I THINK OF YOU
06.WHITE CHRISTMAS
07.7曲目メドレー