矢野沙織の10周年! 10年後の矢野沙織は,こんなに素敵なコスプレイヤーになったとさ!?
そう。ビリー・ホリディに触発され,チャーリー・パーカーに恋焦がれてデビューした16歳の天才少女。あのピュアでストレートなビ・バップ! 管理人はモー娘。よりも長澤まさみよりも矢野沙織が大好きでした。沙織ちゃん,ご結婚おめでとうございます。だ・か・ら・小林香織LOVEか山中千尋LOVEな気分なのです。
10年後には日本を代表するジャズ・サックス・プレイヤーになっていると信じていたのに…。まぁ,ある意味では日本を代表するジャズ・サックス・プレイヤーにはなりました。ビジュアル系ですけどね…。
女性は3日で変身する。10年後のビジョンなどあってないようなもの。でも,このコスプレはないでしょう。あ〜っ,バニーガールは嫌いではないのですが…。
次に管理人が苦言を呈するのは『ANSWER』の選曲について。
『ANSWER』=ファン投票によるリクエスト・アルバム。当然,有名スタンダード中心になることは織り込み済み。合計14曲なのも頑張ったと思います。でもでも…。
管理人が投票したパーカー・ナンバー=【CONFIRMATION】が漏れている。『ANSWER』は矢野沙織の10周年記念盤。デビューCDの1曲目【CONFIRMATION】を持ってきてこそ「10周年。こんなに立派になりました」でしょ? それでこそファンへの感謝だと思っていたのにぃ。
【CONFIRMATION】だけではありません。パーカー・ナンバーが軒並み選考外。これって有りなの?
美人なのにコスプレでバッパーなのに脱バード。うーむ。
『ANSWER』を今週参戦「大西順子・引退ツアー」の直後に聴き込んだからなのだろう。諸悪の根源?矢野沙織のアイドル路線はレコード会社主導。矢野沙織本人がビジュアル系にノリノリだから良いようなものの,管理人のような本格路線を待望するコアなファンのリクエストとは相容れない。商業主義がどうにも気に入らん。どうしよう。“推し変”しちゃおうかなぁ〜。
あっ,そうだ。来月参戦「2012 ANSWER」の福岡ツアーで,沙織ちゃんへお仕置きだ。ライブで“お尻ペンペン”だ。バッパー路線へ回帰して〜。
だ〜って『ANSWER』での矢野沙織の演奏が凄いんだから。これぞ10周年の貫禄。コスプレ・ジャケットに目を閉じてアルト・サックスの動きに意識を集中すると,もはや初老のアルト・サックス? 矢野沙織よ,お前も年齢詐称なのかい?
そもそも冷静になって考えるとファン投票によるリクエスト・アルバムの敷居は高い。無数のカバーやリアレンジが存在する有名スタンダードを演奏するということは,比較され批評される行為に甘んじるということ。相当な覚悟が必要だったはず。
矢野沙織は10周年という節目の年に,自分自身に大プレッシャーをかけたのだ。
出すべき音を丁寧に選び取りフレージングを磨き上げた矢野沙織の演奏はストイックなアプローチ。
この硬派なる演奏姿勢こそ,ジャズ・サックス・プレイヤーとして10年間の鍛錬を続けてきた矢野沙織からの「答え」=『ANSWER』なのであろう。
いろいろとマイナスな感想を書き連ねてきましたが,それでも矢野沙織・ファンは辞められません。
矢野沙織・ファンを辞める時=ジャズ・ファンを辞める時。地獄に落ちるその日まで矢野沙織を応援し続けたいと思います。
01. The Days of Wine and Roses
02. All of Me
03. Moon River
04. 砂とスカート
05. Moody's Mood for Love
06. Theme from "TAXI DRIVER"
07. A Night in Tunisia
08. Sing Sing Sing〜It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got
That Swing)
09. Answer
10. Waltz for Debby
11. La Vie en Rose
12. You'd Be So Nice To Come Home To
13. Left Alone
14. ウイスキーが,お好きでしょ
そう。ビリー・ホリディに触発され,チャーリー・パーカーに恋焦がれてデビューした16歳の天才少女。あのピュアでストレートなビ・バップ! 管理人はモー娘。よりも長澤まさみよりも矢野沙織が大好きでした。沙織ちゃん,ご結婚おめでとうございます。だ・か・ら・小林香織LOVEか山中千尋LOVEな気分なのです。
10年後には日本を代表するジャズ・サックス・プレイヤーになっていると信じていたのに…。まぁ,ある意味では日本を代表するジャズ・サックス・プレイヤーにはなりました。ビジュアル系ですけどね…。
女性は3日で変身する。10年後のビジョンなどあってないようなもの。でも,このコスプレはないでしょう。あ〜っ,バニーガールは嫌いではないのですが…。
次に管理人が苦言を呈するのは『ANSWER』の選曲について。
『ANSWER』=ファン投票によるリクエスト・アルバム。当然,有名スタンダード中心になることは織り込み済み。合計14曲なのも頑張ったと思います。でもでも…。
管理人が投票したパーカー・ナンバー=【CONFIRMATION】が漏れている。『ANSWER』は矢野沙織の10周年記念盤。デビューCDの1曲目【CONFIRMATION】を持ってきてこそ「10周年。こんなに立派になりました」でしょ? それでこそファンへの感謝だと思っていたのにぃ。
【CONFIRMATION】だけではありません。パーカー・ナンバーが軒並み選考外。これって有りなの?
美人なのにコスプレでバッパーなのに脱バード。うーむ。
『ANSWER』を今週参戦「大西順子・引退ツアー」の直後に聴き込んだからなのだろう。諸悪の根源?矢野沙織のアイドル路線はレコード会社主導。矢野沙織本人がビジュアル系にノリノリだから良いようなものの,管理人のような本格路線を待望するコアなファンのリクエストとは相容れない。商業主義がどうにも気に入らん。どうしよう。“推し変”しちゃおうかなぁ〜。
あっ,そうだ。来月参戦「2012 ANSWER」の福岡ツアーで,沙織ちゃんへお仕置きだ。ライブで“お尻ペンペン”だ。バッパー路線へ回帰して〜。
だ〜って『ANSWER』での矢野沙織の演奏が凄いんだから。これぞ10周年の貫禄。コスプレ・ジャケットに目を閉じてアルト・サックスの動きに意識を集中すると,もはや初老のアルト・サックス? 矢野沙織よ,お前も年齢詐称なのかい?
そもそも冷静になって考えるとファン投票によるリクエスト・アルバムの敷居は高い。無数のカバーやリアレンジが存在する有名スタンダードを演奏するということは,比較され批評される行為に甘んじるということ。相当な覚悟が必要だったはず。
矢野沙織は10周年という節目の年に,自分自身に大プレッシャーをかけたのだ。
出すべき音を丁寧に選び取りフレージングを磨き上げた矢野沙織の演奏はストイックなアプローチ。
この硬派なる演奏姿勢こそ,ジャズ・サックス・プレイヤーとして10年間の鍛錬を続けてきた矢野沙織からの「答え」=『ANSWER』なのであろう。
いろいろとマイナスな感想を書き連ねてきましたが,それでも矢野沙織・ファンは辞められません。
矢野沙織・ファンを辞める時=ジャズ・ファンを辞める時。地獄に落ちるその日まで矢野沙織を応援し続けたいと思います。
01. The Days of Wine and Roses
02. All of Me
03. Moon River
04. 砂とスカート
05. Moody's Mood for Love
06. Theme from "TAXI DRIVER"
07. A Night in Tunisia
08. Sing Sing Sing〜It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got
That Swing)
09. Answer
10. Waltz for Debby
11. La Vie en Rose
12. You'd Be So Nice To Come Home To
13. Left Alone
14. ウイスキーが,お好きでしょ
(サヴォイ/SAVOY 2012年発売/COCB-54001)
(ライナーノーツ/矢野沙織,中野俊成)
(ライナーノーツ/矢野沙織,中野俊成)
コメント一覧 (2)
随分と、大胆なアイディア??
まだ、このアルバムは未聴なのですが、
きっと、10年と言う月日の重みを感じるサウンドなのでしょうね。
コンファメーションが選外になったのは確かに残念でしたが、色々と惹かれる曲が沢山入ってますね。
しかし、大西順子の引退ライブを聴きに行ったセラビーさんからすると真逆の方向に行ってるような気が・・
そうそう、来月はいよいよスクエアのセルフカバー第三弾の発売ですね!
選曲的には、残念な部分もあるのですが、期待して待つ事にします♪
「きっと、10年と言う月日の重みを感じるサウンドなのでしょうね。
コンファメーションが選外になったのは確かに残念でしたが、色々と惹かれる曲が沢山入ってますね」。
そうなんです。内容的には文句のつけようがない人気曲の名演集なのです。多くのファンには喜んで迎えられるはずです。
いや〜,クワガッタンさんは大人の沙織ちゃんファンですね。
こんなに温かいコメントを読まされたら,自分の子供っぷりが恥ずかしくなってしまいます。
いよいよスクェアの『虹曲』ですね。こちらのコンセプトは『宝曲』『夢曲』とは全く別物なセルフカヴァーの第三弾との心構えが出来ています。
『ANSWER』とは反対に,どこまでオリジナルから離れていくかを楽しみに待っています!