
「日本のフュージョン」と題して,J−FUSIONを代表する「DIMENSION,ISSEI NORO INSPIRITS,T−SQUARE」の3バンドの公開ライブの収録放送でした。
“超ゴージャスな”TOP3バンド初のスペシャル・コラボゆえ「特別番組」と紹介したい所なのですが通常放送扱いです。
そんなんで80年代はよく聞いていたNHK−FMの『セッション○○』ですが,自宅できちんと耳を傾けたのは実に10年以上のお久しぶり。鹿内孝による冒頭の『セッション○○』のコールが響かないと“感じ”が出ないものですねっ。
本編は聴き所の連続に違いありませんがMCほぼカットの演奏のみ。ここでも鹿内孝の「興奮の曲紹介」がないので“感じ”が不足。通常放送扱いで逆によかったと思いました。
「DIMENSION」のステージは,神保彰&川崎哲平のテクニカルなリズム隊を引き連れての演奏だというのに,リズム隊=バック扱い。とにかく増崎孝司,小野塚晃,勝田一樹がパワフルに押しまくる〜。
「ISSEI NORO INSPIRITS」のステージは「今年初のライブにして今年最後のライブ」らしく,様子見&気合の両面が伝わってくる大熱演。3曲で2012年は打ち止めってなぜ〜。野呂さんの興味は「カシオペア3rd」に集中のようなMCでしたが,演奏が進むにつれ指が回る回る〜。
「T−SQUARE」のステージが,一番“聴かせる”演奏だった。伊東たけしが“いる・いない”は絶大なのですね。ディメと野呂さんとスクェアが集合した中で佇む,伊東さんの存在感たるや,やはり「伊東たけしこそが,J−FUSIONの顔」を再確認〜。
以下,オンエア曲一覧です。
01: 【CUT TO THE COOL】 / DIMENSION
02: 【SLASH】 / DIMENSION
03: 【TIEBREAKER】 / ISSEI NORO INSPIRITS
04: 【EMBRACE THE MOON】 / ISSEI NORO INSPIRITS
05: 【HIGH-FIVE】 / ISSEI NORO INSPIRITS
06: 【HEROES】 / T-SQUARE
07: 【THE BIRD OF WONDER】 / T-SQUARE
08: 【THE FLIGHT OF THE PHOENIX】 / T-SQUARE
09: 【GET BACK】 / 安藤正容,野呂一生,増崎孝司,伊東たけし,勝田一樹,河野啓三,小野塚晃,箭島裕治,坂東慧,神保彰
コメント一覧 (6)
『セッション~』は、10年程前に、地方での公開収録(アーティストはPE'Zでした。)に当たって聴いて以来、時々聴いています。一昨年に、MCが小川もこさんから浜中博久さんになっていました。この番組で、ジャズギタリストの岡安芳明を知って、トロンボーンの片岡雄三、向井滋春、SQUAREなどを録音していました。
11日は、疲れて寝てしまって聴けなかったので、再放送で楽しもうと思います。
明日は、いよいよSQUAREの新譜の発売日ですね。今回の収録曲は、好きな曲が多いので個人的には、楽しみです。
特に、Radio StarとBig City、Texas Kidに期待をしています。期待値大なのが、Big Cityです。共演が勝田なので、2004年の韓国でのディメンションとの共演ライブのTruthのように伊東たけしと息のあったプレイが期待できそうです。
本文にも書きましたが『セッション~』を十数年振りに聴きました。昔の面影などない別番組に思えて寂しかったので『セッション~』の近年の歴史をレクチャーいただき感謝いたします。
明日はいよいよ『虹曲』ですね。本当は今日フラゲするつもりでしたが,福岡は今日,飛行機が着陸を見合わせるくらいの雷が鳴る暴風雨でして(福岡空港の上空で1時間旋回していたそうです)タワレコ行くのをやめた次第です。気合負けですね。
でも『虹曲』は本当に楽しみにしているんですよ。副題が何と言っても『T&THE SQUARE Special〜』な異種格闘技盤ですよね。
ホームズさん同様【RADIO STAR】【BIG CITY】【TEXAS KID】に期待値大なのですが,ロック指向の私としては【FACES】【Knight’s Song】に飛びつきたいのです。
でも結果ハイライトはTK&カツオな【BIG CITY】で決まりだと思います。楽しみ〜。ワクワク〜。
あっ,FMの再放送も楽しんでください〜。
おっと、声アイドルというジャンルがあるならば・・・タチバナマユミがNO.1だろう・・・セッション'83!!
ネットでオーダーでしたか? ほぼ発売日を過ぎて届くのがお約束?のアマゾンさんは信用していません。新作はHMVが発送早くていいと思いますよ〜。
さて『虹曲』。フラゲは天候にメゲて発売日にタワレコでGETしてきました〜。『宝曲』『夢曲』とはやはり趣きの異なる「異種格闘技盤」ですが,曲単位で楽しめます。いいです。でもまだ購入2日で3週しかできていない状態なのでレビューは来週に遅れること確定的。理由は今週末,ディメのライブと沙織ちゃんのライブの2連戦があるからで〜す。
さて,タチバナマユミたん。私が中学生の時に一番聴いたのが「セッション83」の「カシオペア」の録音カセット。『JIVE JIVE』発売直後の放送でタチバナマユミたんの「頭の先から足の先までロンドンですね〜」のコメントを何百回も繰り返し聞いていました。元気なのかな?
90年代のセッションは思い出がいっぱい詰まった番組です。JIMSAKU のアルバム「ネイブル」を当時の司会、鹿内孝さんが「ネイバー」とエンディングまで言い続けていました(発音はどちらが正しいのか?)。
当時録音したカセットテープはダメになりましたが、当時のセッションがyoutube にあげてあり、たまに聴いて思い出に浸ることもあります。セッションには語り尽くせない程思い出があります。
またこの時のようなステージが叶うように願わずにはいられません!
私もセッション〇〇には思い入れがあります。幾つかはエアチェック・テープも残していますが,実際に聴く行為はユーチューブ頼りが多いです。
セッションと来れば鹿内さんの司会がいいでよね〜。青春の1つの番組です。
ディメ,どうしたのでしょうか? そろそろファンを安心させてくれるニュースがほしいところですねっ。