東京JAZZ 2012-2 昨日,NHK−FMにて「プレイバック 東京JAZZ 2012 −2日目−」なる特別番組が放送されました。

 2日目の主役はエスペランサボブ・ジェームス・クインテットも良かったのですが,やっぱりカシオペア3rd! というか「東京JAZZ 2012」2日間通しての主役がカシオペア3rd! カシオペア3rdのお披露目なのでした。

 果たしてその出来は? 暴言を放つと「いたって普通」。6年間のブランクは感じなかった。というか6年前と何ら変わっていなかった。実際には,やっぱり向谷実の穴は大きかったなぁ。
 演奏面の話ではない。MCの話。野呂一生が回すメンバー紹介は味気ない。テンションが真面目モードなんだよなぁ。う〜む。

 新メンバー=大高清美キーボード・プレイは向谷実の延長線。桜井哲夫の後釜としてのナルチョ神保彰の後釜としての日山正明のようなインパクトを感じない。オルガニストのクセがない。う〜む。

 そんな向谷実の最新情報をネットで発見。「プレイバック 東京JAZZ 2012 −2日目−」への出演がかなわなかったNHK−FMへの向谷さんの八つ当たりの恨み節?(冗談です)
 NHK紅白の生放送中に一部のバンド演奏を除きほぼ全部がカラオケとなった異常事態に「カラオケってもう表示しちゃったっていいよ」「生演奏することが難しい歌合戦というのがそもそもわからない」とツイッター上でつぶやいていたそうですよっ。
 正に正論。仮に「NO NAME HORSES」か「B.B.STATION」がバックを演るなら管理人も紅白見るんです〜。

 収穫は演奏ではなく,神保彰の「スペシャルサポート」裏話。
 野呂さん,神保さんに「正式メンバーになってよ」と頼んだらしい。そしたら神保さん曰く「一回辞めたバンドに入りたくない」だけだそうです。うわっ,不仲説一蹴。
 しかし,その後で脳裏をよぎる,だったら桜井さんは? 司会屋さんは? 再結成してよかったの? 話題先行だったかなぁ。
 野呂さん,ここからですよっ。ガンバっ,カシオペア3rdっ。

 ラジオ放送を聴いただけなのに,すっかり“行ってきた”気分。いえいえ,やっぱりジャズ・フェスは参加してこそナンボ。
 今年こそ参戦「東京JAZZ 2013」。待ってろよ「東京JAZZ 2013」。

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9月9日(日)昼 『GROOVE

・13:00〜13:50 「バルカン・ビート・ボックスSpecial Guest: SOIL&“PIMP”SESSIONS
・14:05〜14:55 「タワー・オブ・パワー
・15:10〜16:10 「RUFUS featuring スガシカオ with Special Guests タワー・オブ・パワー Horns Section

9月9日(日)夜 『PUT OUR HEARTS TOGETHER

・18:00〜18:50 「エスペランサ・スポルディング Radio Music Society
・19:05〜20:05 「カシオペア3rd
・20:20〜21:20 「ボブ・ジェームス・クインテット featuring スティーヴ・ガッド,ウィル・リー,デイヴ・マクマレイ,ペリー・ヒューズ Very Special Guest 松田聖子