
ファンとしては本来なら『THE TIME 4 REAL』の発売を大喜びするところだが…。
『J&B』と『THE TIME 4 REAL』では「J&B」のバンド・サウンドが変化している。
この表現で伝わるかどうかは分からないが『J&B』にはグラント・グリーンを感じていたが『THE TIME 4 REAL』ではロベンフォードに変化してきた。
これはこれで有りなのだが「J&B」にジャズ&フュージョンを感じていた管理人としては,ちょっと距離を置いてしまった。

演奏は相変わらず上手い。イントロの感じからは予想もつかない,ツイン・ギターの“不意打ちの絡み”におしっこをちびりそうになる。出て来る音の一音一音は軽いのに全ての音に必然性を感じさせる何かが隠されている。この引き出しの多さは流石にスタジオ・ミュージシャン集団〜。

やはりメジャーは売れてナンボ。「J&B」にはファンキーなブルース・バンドとして「現代のグラント・グリーン」を聴かせてほしかったのにぃ。
PS 「THE TIME 4 REAL-3」は販促用の特典ステッカーです。
01. へなちょこぐるぐるべろべろばぁ〜
02. TAKE A BREAK
03. LIKE THIS WAY
04. JAM & BUTTER
05. BE-BOP-A-LULA
06. TOUCH
07. TREMBLE
08. FIELD OF DREAMS
09. I FEEL FINE
10. 速いやつ
(ビクター/JVC 2003年発売/VICJ-61087)
(デジパック仕様)
(特典ステッカー付)
(デジパック仕様)
(特典ステッカー付)