THE SOUNDGRAPHY-1 先週は東広島へ親族の引っ越しと甥っ子の寺●小学校の卒業式へ出席。往路は高速バス移動で八本松トンネルの多重事故。もう2度と広福バスに乗ることはないだろう。妻のホームである八本松●衆はアウエーではなかった。甥の春休みを楽しんでもらうために月曜日はスワンに1時間待ちで乗ってきた。日曜日はヤフオクドームのECCキッズパークの広島戦を観戦するも,試合の途中で大濠公園●衆の集合写真を出張撮影。オープン戦へと舞い戻る。おおっと,午前中には六本松●衆の集合写真も撮影した。なぜなら王●会●の改装前に最後の集●だった。加えて5月1日の区●調●前の●衆最後の記念写真。改装工事では群●の食事提供でもめる中,写真班の奉●&建●ニ●ースの発行責任者。昨日の朝は工程変更のあおりを受けて仕事中に10人へ電話した。仕事は電力自由化目前。土曜日は通水。夜は整骨院。改装で集●は日時を変えて次郎丸で行なわれるのだがその責任者も引き受けた。おまけに巡●大●と地●大●の組織の補佐も引き受けた。本日は一年で最も大切な記●式である。改装工事と区●調●のマニュアルを十数枚作成しなければならない時間に義理の母の仏壇問題を扱う手助けをする。そう言えばある年配者の遺言作成のお手伝いも道半ばだった。こんな状態が1ヶ月間続いている。胃痛だった。嘔吐した・前歯も抜いたが回復が遅れていて仮歯が作れず仮歯の仮歯。骨盤もPIだそうである。ああ,ブログの更新ができない…。

 こんな時にはカシオペアの『THE SOUNDGRAPHY』(以下『ザ・サウンドグラフィー』)批評
 なぜなら『ザ・サウンドグラフィー批評の基本はCDではなくユーチューブ! 以下の動画を見ずにして『ザ・サウンドグラフィー』は語れない!


 いかがでしたか? カシオペアが,一部の熱狂的なファンのヒーローだったカシオペアが“メジャーな全国区”になった瞬間の記録映像である。
 そう。【THE SOUNDGRAPHY】はマクセル・ビデオカセットのCMタイアップ曲。昇り調子のフュージョン・バンドを起用するとは,さすが,マクセルだけのことはある。 スーパー・テクニックを弾くだけでも神掛かりなのに,踊りながら弾きまくるカシオペアはCMで映える。

 管理人も「ギター・マガジン」とか「ベース・マガジン」とか「キーボード・マガジン」とか「ADlib」とか「ジャズ・ライフ」とか「FM各誌」の記事で,踊りながら弾くカシオペアのことは知っていたのだが,動くカシオペアを映像で見たのは初めてだったのかもしれない。
 尤もTVCMTHE SOUNDGRAPHY】の主役は神保彰であり,二番手が野呂一生向谷実もショルキーで頑張っているが,桜ちゃんだけは出演時間わずかに1秒。ベース・ファンは泣いていたよなぁ。

 以上。読者の皆さん,『ザ・サウンドグラフィー』の映像紹介でお茶を濁してすみません。しっかりとCD批評を書ける時間が取れるようになったら厚い記事にして紹介いたしますので。

THE SOUNDGRAPHY-2 管理人の結論。『ザ・サウンドグラフィー批評

 『ザ・サウンドグラフィー』はカシオペアの全ディスコグラフィの中で,唯一の公式ベスト盤。
 4作目の『MAKE UP CITY』から10作目の『JIVE JIVE』までの選曲なのだが,印象としては,こうやってアルバム1枚にまとめるのは無理があったかな〜。
 それぐらい,わずか4年間の記録なのにカシオペアの大いなる変化を感じてしまう。【GYPSY WIND】や【SUNNYSIDE FEELIN’】が異様に古く感じてしまう。

 『ザ・サウンドグラフィー』の,一貫性のなさは,カシオペアというバンドの「止まらない成長」の裏返しである。

PS でも『ザ・サウンドグラフィー』“ごった煮感”の本当の理由は【MISTY LADY】と【FABYDABBY】を外して,入れるべき名曲が入らなかった編集ミスにあっただろう!

  01. THE SOUNDGRAPHY
  02. GYPSY WIND
  03. EYES OF THE MIND
  04. SUNNYSIDE FEELIN'
  05. ASAYAKE
  06. MID-MANHATTAN
  07. LOOKING UP
  08. MISTY LADY
  09. WHAT CAN'T SPEAK CAN'T LIE
  10. FABBYDABBY

(アルファ/ALFA 1984年発売/32XA-12)
(ライナーノーツ/谷頭康夫)

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