もう2年ほど前から管理人はPCオーディオにどっぷりです。いろいろと本も買いました。ネットでも調べまくりました。
 結局の所,オーディオはバランスです。入力から出力まで一定のレベルで揃えなければ,本当にいい音では鳴りません。

 ただし,PCオーディオの世界はピュア・オーディオの世界よりも単純です。デジタル機器の重量が音質にさほど影響を及ぼしません。ハイレゾ音源とハイレゾ対応ヘッドフォンさえあれば,並みのオーディオ・システムを凌駕してしまいます。

 でもそれだけではないんです。アンプにもお金をかけなければいけないのです。ヘッドフォンアンプがあるとないでは大違いなのです。
 ハイレゾ音源は世界的に同一品質。再生はデジタル一択。迷う必要などない。そして管理人の場合,アウトプットは高級ヘッドフォン一択。しかもゼンハイザー一択。ゼンハイザーの最高級モデル=「HD800」を所有した今,迷う必要はない。
 ゆえに管理人にとっての高音質の追求テーマは,どんなヘッドフォンアンプを選ぶか?の一択。

 現在の管理人の選択はKORGKORG)の「DS−DAC−100m」である。
 先にハイレゾ音源を入手すれば,再生環境は迷わないと書いたが,管理人はUSB DACの使用をお奨めする。それも単純にデジタル信号をアナログ信号に変換するだけでは意味がない。キーワードは「アップコンバート」であろう。

 「DS−DAC−100m」は,手元にあるFLACWAVファイルをDSDPCMハイレゾにアップコンバート再生できるのです。
 詳しくはオーディオの専門サイトを読んでくださればと思いますが,これが凄いったらなんの! DSDネイティブ再生も一度耳にしたら「もう元には戻れそうもない」劇薬! ご利用は計画的に〜!

 それと「DS−DAC−100m」には単体ソフトの決定版「AUDIOGATE 3」まで付属してくる。「AUDIOGATE 3」のフルバージョンを買ったお金で「DS−DAC−100m」まで付いてくる,という逆転現象に惹かれたマニアも多いと読む…。

 本当なら「DS−DAC−100」なのでしょうけど,どうしてもあのデザインに抵抗があって,ノートパソコンの隣りに置ける「DS−DAC−100m」を購入してから約2年。未だ「DS−DAC−100m」に不満は感じておりません。ネットで絶賛されている記事をそのまま信じてよいと思います。 ← ここから先は“丸投げ〜”!

 個別の高音質機能とか音色のクセ等が気になる方はメールで問い合わせいただければ,管理人の個人的な感想をお伝えしたいと思います。