「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜BEST OF BEST TOUR〜」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。

 管理人のDIMENSIONLIVEの楽しみは「演奏5:MC5」。
 演奏中に誰かのフレージングに呼応したソロのモチーフが連動していくように,トーク・コーナーで誰かが発した一言から膨らんでいくエピソードが重ねられるMCは真にコント職人を超えていると思っているし,真面目にオフレコ満載の裏話などは聴いてためになるものだ。

 今回のMCで言えばカツオオーディオ・マニア論。デジタルは帯域が限られているがアナログは無限大ですから! ラッカー盤のレアモノのLPですからブルーノートだと10万円! ETC

 そう。勝田一樹が“DIMENSIONの声”と呼ばれるのはサックスの意味ではない。勝田一樹のMCこそが“DIMENSIONの声”と呼ばれる所以なのだと思っている。

 「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜BEST OF BEST TOUR〜」が外した最大の原因は,カツオがほとんどマイクを握らなかったから。
 久しぶりに小野塚さんがメインMCを務めたので「ソツのない」ステージの進行役が素晴らしいかった。クスクス系の大笑いもあった。でもいつもの腹を抱えての大爆笑はなかったかなぁ。管理人はマイクを握ろうとしないカツオの元気のなさが心配になったものでした。

 事実,打数は少ないにしてもカツオが絡んだ時間帯はホームラン。なになにぃ。マスヤンに「今年ブレイクしたいんですよ。本当にブレイクさせてくれ〜」の真意を尋ねて「数字が欲しい」→「地位が欲しい」の言葉を引き出したカツオのテク! ← 地元ではなく都内に家を買った増崎孝司。地元だと言うことが生々しい〜。

 【JAZZ CIGARETTE】を弾きながら「ショッピング・ディメンション」の昨年の名残BGMを探し当てた“天才”小野塚晃は「DIMENSIONの宣伝部長」がピッタリかなぁ。
 つまりDIMENSIONのメインMCは,外向けには「ほぼ身体は焼酎で出来ている」小野塚晃で,内向けには「客席に媚びを売っている」勝田一樹で決まりである。増崎孝司はいつでも両雄の相方役がピッタリである。小野塚晃が相手ならボケる増崎孝司勝田一樹が相手ならツッコミの増崎孝司

 うん。管理人的には「東京03」か「ディメンション」か,って感じ。増崎孝司は吉本NSCではなく「早引きクリニック」を設立したい? 「ニュー・ディメンション」か「ディメンション・ジェネレーションズ」か「ディメンション四代目」か「ディメンション48」と対バンしたいそうです。

 「BEST OF BEST TOUR」での「ショッピング・ディメンション(活動の糧/フルオケ・バージョン)」の備忘録。
T−シャツの色は白と黒2種類。清い心の人は白。腹黒い方は黒。エルメス製です。中洲の繰り出すとNO.1の女の子が付いてくれる。
・25周年記念の「缶バッヂ」も白と黒の2種類。1つだけ空いている場所にこの秋発売される『30』の「缶バッヂ」のスペース。「缶バッヂ」をコンプリートした方から抽選で数名の方に「則竹さんのハグが付く〜」。 ← いつしか【TRUTH】のジングルがエンディング〜。

 次回秋口の「LIVE DIMENSIONAL−2017 〜30〜」のサブタイトルは「DIMENSION30』をGETして『則竹さんとハグをしよう』キャンペーン・ツアー」が大決定! 福岡公演は2Daysの予定です。初日を見たお客さんとは「いろは」でパーティー付きだそうですよっ。

PS 昨夜ブログをUPして20分後にTKY子さんからメールが届きました。内容は何で【RISE】の大事件を書かないのよ的なクレーム?でした。どう書いても自慢にしかならないし,サラッとねっ。【RISE】での客席乱入で,勝田さん,管理人の前で左歩行へ歩くのを止め,立ち止まって4小節?も(管理人のためだけに!)吹き上げてくれたのです。管理人に演奏中のアサガオをバッチリ覗かせてくださいました。「おお。おお。おお」と声が漏れてしまいました。

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ後半のセットリストを報告しておきます。

08.LOST IN A MAZE
09.JUNGLE DANCER
10.RISE
11.BRIGHTER IN YOUR LIFE

アンコール:
12.TONES