行ってきました! 7/23「イムズホール」の「CASIOPEA 3rd “VESTIGE SUMMER TOUR 2017”」!

 2017年の「カシオペア・サード」はオリジナル・ニュー・アルバムの発売はなし。結成40周年の「アニヴァーサリー・イヤー」なのにである。
 その代わりに「1stから1枚,2ndから1枚,3rdから1枚」をセレクションした合計3枚組のベスト盤VESTIGE』をリリースする。

 『VESTIGE』をどう読んだらよいのか? 単純に自信作の新作ができなかったからなのか? それとも本当に40周年記念を“集大成イヤー”と位置付けてのことなのか?

 その答えを紐解くために「CASIOPEA 3rd “VESTIGE SUMMER TOUR 2017”」へといざ出陣の管理人!
 果たして「約1名で構成された選曲委員会の委員長」野呂一生が提示した,カシオペア40年の歴史から選ばれた『VESTIGE』のセットリストとは…。

 さて,まずは恒例のメンバー紹介から…

 ★ 野呂 一生 : Guitar
 ★ 鳴瀬 喜博 : Bass
 ★ 大高 清美 : Keyboard
 ☆ 神保 彰 : Drums

 今回の座席は2列3番。これが残念なのか? 大当たりなのか? たまたま前回とは真反対=左列の一番大外。事実,今回も神保彰は死角。大高清美野呂一生にカブルことが多く,事実上,野呂一生鳴瀬喜博の「2人カシオペア」+「2人のサポート・ミュージシャン」のような構図。

 しか〜し,ステージが進むにつれ,何とも乙な光景にウットリ! 前回の経験が生きている!? LIVE前半は2列目の椅子に座って,野呂一生鳴瀬喜博の「2人カシオペア」の熱演をじっくりと鑑賞。

 LIVE中盤にナルチョの「ラジオ体操第八」→「ラジオ体操第九」→「ラジオ体操第十(盆踊り)」の練習タイムで起立させられた中高年の観客が腰かけない。最後まで全員が総立ちの予想外の展開が起こるが,この展開は管理人のもの!

 LIVE終盤は2列目にして1.5列目状態だし,時に1列目,あるいは0.5列目で会場の最前列でダンシング!
 視界の自由が利く大外だから野呂一生鳴瀬喜博の「2人カシオペア」が,最前列に飛び出すと野呂一生大高清美の「2人カシオペア」へと様変わり! 意識的にソロイストに合わせて野呂一生鳴瀬喜博大高清美の「2人カシオペア」がメンバー・チェンジ。そういうことなのです!

 オーラスでのナルチョよ,管理人の声援に視線とポージングで応えてくれてどうもありがとう。ナルチョと管理人の2人だけの世界がうれしすぎでした〜。 
 「夏よりも熱い!」カシオペア40年目の「夏」こそが日本の「夏」!

 さて,この記事はLIVEレポートなので,ステージ前半のセットリストを報告しておきます。

01.EYES OF THE MIND
02.GALACTIC FUNK
03.DOMINO LINE
04.HALLE
05.WHAT HAPPENS NEXT
06.ME・ZA・ME
07.MODE TO START
08.DAYS OF FUTURE
09.THE SKY
10.SET SAIL
11.FIGHTMAN
12.J.K.G.
13.FUNK U VERY MUCH☆
14.FLASH!