EXPERIENCING TOSCA-1 管理人のジャズ人生。キース・ジャレットトリオを選ばなかったなら「テザード・ムーン」を選んでいたのかもしれない。

 それくらい大好きな「テザード・ムーン」の『EXPERIENCING TOSCA』(以下『エクスピリエンシング・トスカ』)が難解である。
 『エクスピリエンシング・トスカ』はきっと名盤なのだろう。演奏は素晴らしいジャズ・ピアノである。でもどうにも感情移入できないでいる。

 理由は『TOSCA』にある。『TOSCA』とはジャコモ・プッチーニオペラのことである。
 だからオペラなど興味のない管理人でも『エクスピリエンシング・トスカ』を理解したいと思い『TOSCA』を見ました。しかもオペラのことに詳しい音楽仲間の解説付きで…。

 …で,オペラDVDを見た感想は『エクスピリエンシング・トスカ』とはつながらないなぁ。
 ちなみに『TOSCA』の終わりに,その友人T氏に『エクスピリエンシング・トスカ』も聞いてもらった。彼はジャズも嗜めるのだが「テザード・ムーン」の演奏は難しいそうだ。

EXPERIENCING TOSCA-2 だから管理人は『エクスピリエンシング・トスカ』を『TOSCA』とは無関係な菊地雅章ピアノ・トリオの1枚として楽しもうと努めてきた。

 でも薄々気付いている。『TOSCA』を超えなければ『エクスピリエンシング・トスカ』の凄さを見ることなどできないことを…。

 えっ,ジャズの次はオペラなのかっ!? オペラにハマってしまう前にどなたか『エクスピリエンシング・トスカ』の楽しみ方のご教授を!?

  01. Prologue
  02. Part I
  03. Part II
  04. Part III
  05. Homage to Puccini
  06. Ballad
  07. Blues for Tosca
  08. Part IV

(ウィンター&ウィンター/WINTER & WINTER 2004年発売/BOM-22197)
(☆直輸入盤仕様 ライナーノーツ/都並清史)

人気ブログランキング − 音楽(ジャズ)