TRIXって? 映画のMATRIX? 仲間由紀恵のTRICK? TRIXって知らないなぁ。
元カシオペアの熊谷徳明と元T−スクェアの須藤満が組んだバンドがTRIXなのかぁ。ベースとドラムがメインを張るJIMSAKUみたいな感じなのかなぁ。
と言うことで気になってはいたのだがTRIXの1st『INDEX』は様子見でスルー。と言うか管理人のTRIX・デビューは『BESTRIX〜THE BEST OF TRIX』なので約4年間も様子見〜。
でもその分,遡って聴いた『MODE』『ART』『FORCE』『STYLE』は一気に繰り返して聴いた。TRIXに大ハマリ。それこそ狂ったように毎日聴いた。→ 逆に,もう最初から本音を書くと新作がリリースされる度に薄くなってしまったオレって?
そんな上記「後追い4部作」の中でも『MODE』が一番好き! なんてったって名曲の宝庫! TRIXって曲がいい。すなわち熊谷徳明ってJ−フュージョンを代表する指折りの名コンポンザーなのである。
スクェア・ナンバーっぽい(中盤がもろ【TRUTH】っぽい)展開のロック・チューン【FIRE】。涙ちょちょぎれるバラードの【小樽】。スーパー・キャッチー・ナンバーの【BON VOYAGE】のスーパー神曲が3曲。
でも管理人が本当に『MODE』を愛している理由は,カッコイイ・キメキメ・ミディアム【ROSSO LIQUIDO】〜CCEB調のハイパー・フュージョン【MALAGA】〜ギンギンのヘビィ・メタル調の【ROAD STAR】と続く,終盤戦の「これでもか!っ」というくらいのギター・フュージョン祭り!
名コンポンザー=熊谷徳明がテクニカルなドラミングで引っ張るのがTRIXだが,TRIXの聴き所はギター・フュージョン祭り!
熊谷徳明と須藤満のリズム隊は強力だが,TRIXには,ギターの“JET”平井武士とキーボードの“貴公子”窪田宏がいる!
そう。フュージョンの王道を走ってきた熊谷徳明と須藤満が生み出すGROOVEと,フュージョンの王道から外れてきた平井武士と窪田宏が生み出すメロウが融合して,TRIXの「歌うギター・フュージョン」が誕生したのだった。
多くのTRIXファンはTRIXのコミカルなお笑いナンバーが好きなようだが,そういうファンはジャズは聴かないフュージョンの専業ファンなのだろう。管理人は【くりくり】はダメッ。
ただし【ゴクロウサン】のようなボコーダー仕様の歌ものは「歌うギター・フュージョン」の範疇として支持できる。【ゴクロウサン】の美メロはインストとしても十分に名曲である。
TRIXを聴いていると,いい意味で日本人らしい歌心が聴こえてくる。いつ聴いてもワビサビを押さえたギター・フュージョンに熱狂してしまう。
01. くりくり
02. ゴクロウサン
03. FIRE
04. Grass Island
05. 小樽
06. Punch Line
07. rosso liquido
08. Malaga
09. Road Star
10. Bon Voyage
元カシオペアの熊谷徳明と元T−スクェアの須藤満が組んだバンドがTRIXなのかぁ。ベースとドラムがメインを張るJIMSAKUみたいな感じなのかなぁ。
と言うことで気になってはいたのだがTRIXの1st『INDEX』は様子見でスルー。と言うか管理人のTRIX・デビューは『BESTRIX〜THE BEST OF TRIX』なので約4年間も様子見〜。
でもその分,遡って聴いた『MODE』『ART』『FORCE』『STYLE』は一気に繰り返して聴いた。TRIXに大ハマリ。それこそ狂ったように毎日聴いた。→ 逆に,もう最初から本音を書くと新作がリリースされる度に薄くなってしまったオレって?
そんな上記「後追い4部作」の中でも『MODE』が一番好き! なんてったって名曲の宝庫! TRIXって曲がいい。すなわち熊谷徳明ってJ−フュージョンを代表する指折りの名コンポンザーなのである。
スクェア・ナンバーっぽい(中盤がもろ【TRUTH】っぽい)展開のロック・チューン【FIRE】。涙ちょちょぎれるバラードの【小樽】。スーパー・キャッチー・ナンバーの【BON VOYAGE】のスーパー神曲が3曲。
でも管理人が本当に『MODE』を愛している理由は,カッコイイ・キメキメ・ミディアム【ROSSO LIQUIDO】〜CCEB調のハイパー・フュージョン【MALAGA】〜ギンギンのヘビィ・メタル調の【ROAD STAR】と続く,終盤戦の「これでもか!っ」というくらいのギター・フュージョン祭り!
名コンポンザー=熊谷徳明がテクニカルなドラミングで引っ張るのがTRIXだが,TRIXの聴き所はギター・フュージョン祭り!
熊谷徳明と須藤満のリズム隊は強力だが,TRIXには,ギターの“JET”平井武士とキーボードの“貴公子”窪田宏がいる!
そう。フュージョンの王道を走ってきた熊谷徳明と須藤満が生み出すGROOVEと,フュージョンの王道から外れてきた平井武士と窪田宏が生み出すメロウが融合して,TRIXの「歌うギター・フュージョン」が誕生したのだった。
多くのTRIXファンはTRIXのコミカルなお笑いナンバーが好きなようだが,そういうファンはジャズは聴かないフュージョンの専業ファンなのだろう。管理人は【くりくり】はダメッ。
ただし【ゴクロウサン】のようなボコーダー仕様の歌ものは「歌うギター・フュージョン」の範疇として支持できる。【ゴクロウサン】の美メロはインストとしても十分に名曲である。
TRIXを聴いていると,いい意味で日本人らしい歌心が聴こえてくる。いつ聴いてもワビサビを押さえたギター・フュージョンに熱狂してしまう。
01. くりくり
02. ゴクロウサン
03. FIRE
04. Grass Island
05. 小樽
06. Punch Line
07. rosso liquido
08. Malaga
09. Road Star
10. Bon Voyage
(キングレコード/KING RECORD 2005年発売/KICJ-486)
コメント一覧 (4)
熊ちゃんのカシオペアの脱退理由は「新しい境地を開きたい」というものでしたがTRIXを聴いて初めて腑に落ちた気分です。熊ちゃんの楽曲は野呂さんの好みには合わないことでしょう。TRIXで名コンポンザーとしての力量を発揮できたのはとてもHAPPYなことです。
ただし本職のドラムは難病との闘いで本人にとっては辛い毎日だと察します。LIVEツアーが続きますので身体をいたわっていい曲を作り叩き続けてくれたら,熊ちゃん最高〜!
TRIX初期の頃では今でも一番好きなアルバムです!
このアルバムでは「Fire」が一番好きです。
デビューの頃からTRIX追っかけていますが、熊谷さんの時に遊び心ある作曲は今でも病みつきになります!
MODEを聴いていた頃は、ゴクロウサンの歌う内容が下らなく、でもその時代の風刺もちょっとあって笑いが込み上げてきて面白かったですね。アルバムの出たあの頃は不況だったなあとか思い出します。
カシオペア時代なら絶対できない曲が多いですね。カシオペアを抜け「熊谷さんのやりたかったサウンドはこれだったんだ!」と気付き始めていた頃でしたし、TRIXが今日も続くとは夢にも思いませんでした。須藤さん以外メンバーチェンジもありましたが今年で15周年になります。
熊谷さんのご病気があり、昔のようには体が叶わない部分はあるとは思いますが、今後も応援し続けたいバンドの一つです。昨年と今年新譜が出てますのでTRIXもできる範囲で頑張って欲しいです。
さて、熊谷さんの故郷の北海道、地震で大変だと思います。熊本地震を経験したものとしては心痛みます。でも、ライブなどで募金の機会などがもしあれば心ばかりでも応援したいなと思います。
地震のニュースが報じられる度に熊本地震を思い出されるのだと思います。私も2年間熊本に住んでいましたので熊本地震の直後に友人宅へ訪問したことを思い出します。
頑張ろう,熊本。頑張ろう,北海道ですね。妻が広島人なので豪雨のニュースを聞くと
2人で広島の話をよくしています。
TRIX。本当に聴いて元気がでますよねっ。AtsushiさんはTRIXファンとしては私の大先輩なのですね。【ゴクロウサン】の感想はリアルに聴いていたAtsushiさんならではで貴重です。